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株式会社creato

「言われたものを作るだけ」ではない共創型システムパートナーを掲げる名古屋の少数精鋭開発会社。

For those interested in this Organization

About

はじめに

受託開発の問い合わせは お問い合わせフォーム か、052-861-2286 までお電話をお願いします。

採用についても上記お問い合わせフォームで興味がある旨のメッセージを送って頂ければ、採用担当からご連絡します。

「ちょっと気になるので中の開発者に話を聞いてみたい…」程度の気軽な感じなら、開発メンバーの1人である @k5n のtwitterアカウント(K5folklore) にメンションか DM でも送ってみてください。メール(keigo.nakatani@creato-c.jp)でも構いません。
採用面談という形ではなく、メッセージのやりとりで社内事情や採用事情をお伝えできます。

何をやっているのか

株式会社creato のメンバーは全員が 一般社団法人ClearWaterProject のメンバーでもあります。
そのため ClearWaterProject のやっていること、creato のやっていることの両方を紹介します。

ClearWaterProject のやっていること

「子供達が目を輝かせて飛び込んでいくような川、海、湖を未来の世代に」
を合言葉に、『豊かな水辺環境と水辺文化を創造する』ことをめざしています。

IT技術をコアにして、川や湖等水辺を、その空間も含めて心地よく幸せを感じる環境に変えていくために事業運営しています。

現在は4つのサービスを提供しています。

  • 超簡単に遊漁券がネットで買える「つりチケ
  • 夏期は100万PV/月を越える川遊びスポットと遊び方情報満載のサービス「川遊びマップ
  • 豊かな水辺環境と水辺文化の創造のためのクラウドファンディング「カワサポ
  • みんなで力を合わせて流域をモニタリングする!「AQMAP(アクマップ)

この中で最も力を入れているのは「つりチケ」です。
この事業を核にして、全国の漁協と繋がりができ、ミッションに繋がる他の様々な活動も行っています。

また現在釣り人向けの新サービスを開発中です。

慈善事業としてやっているのではなく、社会課題の解決を目指すソーシャルビジネスとして、収益化して継続可能なビジネスにすることを目指してチャレンジしています。

これまでに以下を受賞しています。

また豊田市 とよたSDGsパートナー に登録されています。

creato のやっていること

ClearWaterProject の自社サービス開発の他に、「共創型ビジネスパートナー」を掲げた受託開発を行っています。

「言われたことをやるだけ」「納品して終わり」ではなく、こちらからも積極的に良い提案をし、常に期待値を超えることを目指し、顧客とともにビジネスを創り上げるパートナーになりたいと考えています。

各プロジェクトは以下のどれかになります。

  • 自社サービス開発
  • 受託請負開発
  • SES(客先常駐案件はうけず、リモートワーク可のものに絞っています)

どうやっているのか

基本方針

会社の基本方針として「自主自立」を掲げ、社員を自立した大人としてみなし、その自主性と、その人のパーソナリティを尊重します。

元々は、京セラ+パタゴニア+セムコ(ブラジル本拠の就職したい企業No1にもなった企業)を参考に組織づくりをしてきましたが、結果として最近耳にする「ティール組織」のようなフラットな組織になっています。

ティール組織」という本を読んだときに、「あれ?これうちの会社のことじゃん」となり、社内で持ち回りで本の各章のまとめを説明しつつ自社に当てはめて考えるワークショップを行って、ティール組織の考え方を社内に浸透させてきました。
ティール組織という本のおかげで、より自社の目指す組織について明確になり、メンバーの中での理解が強く共有されたと思います。

組織体制と社内制度

組織体制や制度として、具体的には・・・

ルールは少なく

細かなルールはあえて決めていないことが多いです。
皆が自立して大人であれば多くのことは「常識に従え」で済むからです。
ルールや仕組みを定めるよりも、それらがなくてもうまく回る文化を醸成するようにしています。

上司はいない

組織は完全にフラットです。
CEOも「代表」という役割であって上司ではありません。

社内制度やルールも、必要と思う人が手を挙げて叩き台を作って提示し、社員全員意見することができます。

経験的に不安な人には OJT のトレーナーといった教育担当が付くこともありますが、命令を聞かなければいけない上司ではありません。あくまでサポート役です。
入社して暫くは(多くは開発チーム外のメンバーが)メンターに付きますが、純粋に相談相手としてです。

プロジェクトは個人であれチームであれ、自立して「何をどうやるか」を決めて進めます。

給与自己決定制度

社会人経験3年以上かつ入社1年以上の人は、自主自立の観点から自分の給料を自分で決めてもらいます。
世の中の平均給与やベンチマーク給与、会社の収支状況等の情報を提供し、高すぎたり低すぎたりしない限り、基本提示給与で1年進めてもらいます。

「これでうまくいくのか?」「だったら高い年収を要求するに決まってる」と思われるかもしれません。

しかし弊社のメンバーは「会社と従業員」のように会社と自身を分けて考えていません。自身も会社側の人間として捉えています。
上下関係がなく、必要と思う人が動く形で、みんなで意見を出し合って、会社をメンバー全員で作っていっているからです。

そのため会社の状況等も自分事として考えて給料を決める傾向にあり、不相応な高い年収を要求するようなことにはなっていません。
「自分は正当に評価されていない」と感じることはなく、自身が決めたこととして納得することができます。

フルフレックス、リモートワーク可

社外/社内の関係者と都合さえつくなら、勤務時間、勤務場所は自由です。
社員とともにその周りの人も大切にしたいからです。

家族のために時間や場所を調整して仕事をしている人が多数います。
ここは徹底していると思います。
子供に何かあれば「家族優先で」という声が自然に集まります。
この文章を書いている私自身も、猫を看取るために仕事を休みましたし、代表からも真っ先に「傍にいてあげてください」というメッセージが来る程に、会社の文化になっています。

元々は ClearWaterProject(以下 CWP) への理解を深めるためにも、リモート可であってもフルリモート可ではなかったのですが、新型コロナウイルス流行により、多くの人がフルリモートになりました。
関西や関東に引っ越したメンバーもいますし、ベトナムにも開発チームができています。

今後はフルリモート前提で、どうやって CWPへの理解を深めてもらうかが課題です。

向いている人/向いていない人

非常に大きな裁量が与えられているので、自分で考えて動ける人にはとても働きやすいと思います。

一方、与えられた仕事はキッチリこなすけれど、仕事の指示は細かく的確に与えて欲しい、というタイプの人は向かないです。

どちらが良い悪いではなく、creato/CWP の普通の会社とは違う変わった組織形態に、合うか合わないかというだけです。

社内で色々なイベントが行われていますので、そういったイベントに参加するのが好きな人は、社内コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
社内イベントの一部は CWPブログ に記事を載せていますので、何となく雰囲気が分かるかと思います。
オンラインランチ会などリモート参加できるイベントもやっていますし、今後も増えていくはずです。

社内イベントに積極的に参加するタイプどうかは、今のメンバーでも人によります。ただそれでも誘われると楽しんでやってる人が多い印象です。
今後リモートワークが基本になっていきますので、普段の仕事のコミュニケーションを取りやすくするためにも、参加を促していきたいですね(イベント好きなメンバーから誘います)。

何か問題があったり、提案すべきことがある時に、積極的に発言したり関わっていくタイプの人は、自分が会社組織自体を作っているという実感も得られやすいはずです。
ただ積極的に発言するタイプかどうかも、現メンバーでも人によります(ファシリテーターから話を振って意見を聞きます)。

家族を大事にしたい。ライフワークバランス(当然ライフが先ですよね!?ライフ=人生ですから)を大事にしたい。
そういう人にはとても快適な環境だと思います。
一方、バリバリ残業もしてお金も稼いでという志向の人の場合、それは受け入れられますが、他の人がそうでないことも受け入れる必要があります。

世の中にない革新的なサービスを生み出して急成長するような会社で働きたい!という人には向かないかと思います。
CWP の活動は急成長して上場や売却を目指す!というようなものではなく、地道に継続していくべきものです。
ただしソーシャルビジネスは手を付ける人が少ないため、収益的に急成長はしないかもしれませんが、世の中にない革新的なものが生まれる可能性は十分あるはずです。

開発体制

顧客対応を含めて1人で1つの案件をこなす、いわゆるフルスタックな仕事の仕方を求められることが多いです。勿論規模や納期的に1人でこなせなければチームを組みます。

教育前提のポテンシャル採用の場合、経験豊富なエンジニアがサポートに付きます。

顧客対応のフロント専門職もいますので、開発側で対応が難しい場合や、開発に集中したい場合は、顧客対応のサポートに入ります。
(全部フロントに任せてしまうとフロントの仕事が溢れるので、エンジニア側で出来ることは対応してもらえると助かります)

利用技術

今いるメンバーも入社時から以下の経験があったわけではなく、ほとんどの人が入社してから身に付けています。
新しいものを学ぶことが好きな人なら大丈夫!

Angular

関わるプロジェクトによっては React や Vue.js を使うこともあります。
そのためメンバー個人としては、それらの経験がある人もいます。
ただ開発チーム全体としては第一選択肢として Angular を推奨しています。
勿論、他の技術が向いているという明確な理由があれば絶対ではありません。

React/Vue はここ2年でも大きな変化がありましたが、Angular は内部的には着実に進化していても使う側の書き方が変わらないからです。
またフルスタックなので「今はこっちのライブラリがデファクト」といった変化もありません。
そのため担当者の変更や追加が行いやすく、過去に開発したプロダクトのメンテナンスも楽なのです。

Firebase/GCP

クラウド環境としては Firebase/GCP が第一選択肢です。
勿論、関わるプロジェクトによっては AWS や Azure のこともありますし、明確な理由があって他を選択することもあります。

理由としては、サーバーレスという言葉も聞かなかった創業期から、社内サービスを GAE(v1) + Datastore で作ってきて、GCP に慣れているからというのが一番です。
また AWS に比べると GCP はそれほど詳しくなくとも使える印象があります。

Flutter

iOS や Android のネイティブ開発も過去や現在も行っていますし、React Native の案件もありました。
また過去には Angular 繋がりで Ionic を優先して使っていたこともありました。
しかし今の第一選択肢は Flutter です。

一番勢いがあるのもありますし、iOS/Android のスマホアプリだけでなく、Mac/Windows/Linux 対応のデスクトップアプリも作れますし、管理画面程度なら Web もこれで作れます。
1つだけ覚えるとしたら、一番応用範囲が広く、かつ廃れそうにないのが理由です。

Docker

各人が色々なプロジェクトに関わることが多いので、開発環境は Docker を利用する傾向があります。

docker-compose でデプロイ先のインフラをローカルで再現するという目的で利用するのは勿論ですが、プロジェクトごとに異なるバージョンの様々なツールがホストマシンに混在するのを防ぐ目的でも使います。
複数人の開発者で環境を統一しやすいですし、担当者が変わった時も環境構築が簡単です。

Python/TensorFlow

いわゆる AI と呼ばれる分野で画像認識のプロジェクトに関わっているメンバーが半数近くいます。
全員が AI のみ専門というわけではなく、Web/スマホアプリの開発者でもあります。

開発環境

開発メンバーは Mac を使っている人が多いです。
ただし最近は関わっているプロジェクト(特にAI関連でGPUを使う場合)でほぼ Windows ばかり使っているという人もいます。

自分専用のデスクはなく、空いている場所に自由に座って作業します。場所は早い者勝ちです。
最近はリモートの人が多いので、ゆったり場所を使えますね。

机は社員の手作りです。

開発チームメンバーがよくいる場所

天気が良ければ、バルコニーに机を出して作業したり、お昼ご飯食べたり、夜はちょっと飲んだりとかも。

バルコニー

Google Workspace を契約しており社員間のチャットは Google Chat を使っています。

その他

Basic information

  • Organization name株式会社creato
  • Description「言われたものを作るだけ」ではない共創型システムパートナーを掲げる名古屋の少数精鋭開発会社。
  • Contactstakashi.segawa@creato-c.jp
  • Address愛知県名古屋市天白区塩釜口2-1403 アーバンドエル塩釜口 703
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