掘り出し物大市。
TL;DR
ガラケーとIE3対応がなければ不要。
まずその前にスクリプトはhtmlから.jsに切り分ける。
経緯
XHTMLの管理画面を触っていて、ふとこんなのを見かける。
<script type="text/javascript">
<!--
// 省略
// --> </script>
この<!--
と// -->
でjavascriptを囲むのが一体何者なのか気になり、調べてみた。
コメントアウトの目的
scriptタグ内が表示(レンダリング)されてしまわないようにする、のは知っていたが、
一体、何に対しての配慮なのかは見当がつかない。
teratailで丁寧に回答されている方が居た。
https://teratail.com/questions/28215#reply-44118
拙い知識で時系列順にまとめると、
-
HTML3.2
scriptタグの中は将来的にスクリプトに使用し、ブラウザでは非表示にする旨の記述 -
HTML4.01
scriptタグを理解しないブラウザのための、コメントアウト方法について勧告
(ここで上記のコメントアウト方法が出たんですね。) -
XHTML
scriptタグ内で<![CDATA[
と]]>
で囲う -
HTML5
そもそも認識の仕方が違うので、コメントは不要
というところか。
つまり、HTML4.01時代であれば必要だったこともあったが、HTML5で書き始めたら、コメントアウトは不要である。
XHTMLなら<![CDATA[
と]]>
で囲うということで、あのコメントアウトは何の意味も為していなかった...。
結論
いま自分の書いているコードに疑問を持とう。