はじめに
Oracle Cloudも日本語対応になり、~~ちょいちょいヘンテコな翻訳を見つけますが、~~そんな産まれたてな Cloud Service? には、なんか愛着があります。そんな中 Oracle Cloud 上からサービスリミット(※)の引き上げができるようにもなりました。日本語でどこまで対応できるのだろう?と思ってしまったので、サービスリミットの引き上げを日本語で依頼してみます。
サービスリミット:各種クラウドサービスの制限上限を変更します。昔は、SR(サービス・リクエスト)で対応していましたが、最近は、Cloud上から依頼ができるようになりました
詳しくは、こちら
https://docs.cloud.oracle.com/iaas/Content/General/Concepts/servicelimits.htm
環境情報
- Oracle Cloud(言語設定は日本語):<2019/5/21に依頼しました>
作業手順
- 申請(STEP1-4) : 所要時間 5分
- 受領連絡(STEP5) : 所要時間 申請から半日くらい
- リソース追加までの時間は、申請する内容次第。
受領してから対応する様なので、上記通り、半日ぐらいで追加されるものもあります
1. テナント詳細メニューへ飛ぶ
リソースの「サービス制限」にある「サービス制限の引上げのリクエスト」をポチり
2. リクエスト内容を記載
ポチるとこんな画面に遷移。日本語で必要な情報を入れてみます。
3. 必要事項を書いてみる
簡潔に書いてみました。
「リクエストの送信」を押したら、確認のダイアログが表示されます。
4. 連絡先のメールアドレスにリクエスト受領の通知が届く
私のメールボックスだと、迷惑メールに入っていました・・・。みなさま、気をつけてください…(汗)
やはり、通知メールは英語だったのですね。ということで、日本語名は「??」になっていました。。。うむ…残念。今後に期待ですね。
5. リクエスト受領完了通知
直接、オラクルの運用担当の方からメールを頂きました。
1件ずつ丁寧に対応してくれているのですね。日本語メールではなかったのですが、きちんと内容を受け取って対応してもらえました。この連絡内容は個々(申請内容)で異なると思います。※機械的な文言ではありませんでした。
このメールでは、次のステップ(サービス追加)に入る連絡をもらいました。機械的ではなく人手で対応してくれるのは温かい感じがしますね。
6. リソース追加に関するやり取り
しばらくするとリソース追加に関するお話があります。英語メールになってしまいますが、2020年のオリンピックは日本で開催されますので、これを機に英語文通にチャレンジ!!(;・∀・)
今回は、他にもリクエストしていたのですが、すぐに対応できないリソースをリクエストしてしまったようで、リソース追加の日程について調整するやり取りが発生しました。とはいえ、人手でリソース調整してくれているので、なにかあれば連絡がもらえて丁寧だなあー(※)と思いました。
※ 全然関係ない件ですが、機械的なものだとずっと放置されてしまうことがありましたので…(愚痴です(;・∀・))
感想
最後まで日本語で押し切れるかと思ったら、オペレータさんとのメールは英語になりました。とはいえ、最近は色々と便利なツールが揃っていますので、言語の壁を超えられれば、特に問題ないと思います。ひとまず、__OCI上から日本語でリソース追加の依頼は可能__です。
※メールのやり取りも日本語でしようと思ったのですが、さすがに厳しいかな?と思ってやめてしまいました。おもてなしジャパンです(汗)