Claude(クロード)は、米Anthropicが開発した大規模言語モデル(LLM)の名称であり、そのモデルを利用できるチャットアプリやAPIサービスの総称としても使われています。
Claude Desktopは、Claudeを利用するためのデスクトップアプリケーション版です。この記事では、下記のAnthropicのインストールガイドを元に、Claude DesktopをMacOSにインストールしていきます。Claude Desktopは現在Beta版のようです。(2025/8現在)
Claude Desktopはβ版のようなので、今後画面が色々と変わっていくと思われます。こちらの記事は2025年8月時点の画面です。
システム要件と今回の環境
macOS: macOS 11 (Big Sur) or higher
Windows: Windows 10 or higher
今回はMacOS Sequoia 15.6の環境にインストールしていきます。
Step1.ダウンロード
1.こちらのページへアクセスします。
2.「macOS」ボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
3.「Claude.dmg」というファイルがダウンロードされました。
4.Claude.dmgをダブルクリックしてインストールが完了しました。
Step2.インストール
1.ClaudeをクリックしてClaude Desktopを起動します。
3.Googleまたは別のメールアドレスを入力します。今回は「Googleで続ける」を押します。
4.Webブラウザに移動して、サインイン画面がでてきます。「Googleで続ける」を押します。
6.GoogleからAnthropicにアクセス許可を与える画面で「次へ」へ押します。
8.プラン選択画面で今回は「Free」を選択しますので「Claudeを無料で使用」ボタンを押します。
11.興味のある分野を入力して「始めましょう」を押します。
12.リストにお願いすることがなければ「独自のトピックがあります」を押します。
15.Claude Sonnect 4と書いてあるところをクリックすると、モデルを選択できました。
Step3.メニュー確認
3.プロジェクトメニューでは、ファイル等をアップロードしておいて、繰り返し参照することができます。
5.今回はFreeプランなのでClaude Codeは使えません。
Step4.設定確認
1.左下のアカウント名を押すとメニューが出てくるので「設定」を押します。
2.「プロファイル」では、名前やアイコンなどプロファイルを入力できます。
6.「機能」はアーティファクトの表示や、新機能のトライアルなどができます。
7.「コネクタ」では色々なサービスが表示されますが全部切断されています。
「コネクタを参照」ボタンを押すと下記の画面が出てきます。(「Webタブ」)
8.「Claude Code」でアップグレードができるようになっています。
9.デスクトップ設定の「一般」ではメニューバーの表示等が選択できます。
10.デスクトップの「拡張」では、ローカルコンピュータのやり取りの設定ができます。
「詳細設定」ボタンを押すと、拡張機能の自動更新等の設定ができます。
「設定を編集」ボタンを押すと、Finderでclaude_desktop_config.jsonファイルが開きます。