mBaaS SDKを使っていろいろやってみようと思ったのですが、さっそく現れたのがプロキシ環境での問題でした。
ここでは、そのプロキシ環境の設定で苦労した部分についてまとめてみました。
プロキシ接続をしている環境では設定が必要
自分の職場では必ずプロキシサーバーを経由して接続しないといけないため、
gitを使う場合にもプロキシの存在がいろいろと面倒になりました。
git configコマンドの設定
プロキシサーバを経由してhttp接続する方法は複数あるのですが、初めにgit configで設定しておくと
その後は通常の処理でgitコマンドを使えるようになるので設定しておいた方がよいと思います。
設定方法
ターミナルから以下の設定を行います。
$ git config --global http.proxy http://ユーザー名:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号
$ git config --global https.proxy http://ユーザー名:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号
(例)ユーザー名:tarou パスワード:tarou123 プロキシのサーバアドレス:proxy.○○.○○ ポート番号:0000
$ git config --global http.proxy http://tarou:tarou123@proxy.○○.○○:0000
設定の確認
$ git config --list
http.proxy=http://ユーザー名:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号
https.proxy=http://ユーザー名:パスワード@プロキシのサーバアドレス:ポート番号
##gitからclone (mBaaSのリポジトリを指定)
git configの設定が完了すれば、実際にmBaaSのSDKをcloneしてみましょう~。
$ git clone https://github.com/NIFTYCloud-mbaas/ncmb_ios
これでエラーにならなければ無事にmBaaS SDKを導入できます!
#githubから直接ダウンロード
mBaaS SDKはgithub上からもダウンロードできますので、こちらからもご利用ください。