0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

「本当に必要とされる新エンジニア像」セミナー参加メモ

Last updated at Posted at 2025-10-30

参加理由

現在、私は新卒1年目として、キャリアプランについて考えている。
今回のセミナーに参加することで、その判断材料の1つになればと思った。

セミナー内容

AIの進化が急激に進む現在に必要とされるエンジニアの在り方について、Microsoftの牛尾氏とNECの櫻井氏が登壇し、発表した。

学んだこと

AI活用

バイブコーディングについて

  • 重要なのは、AIの使用者の能力
  • AIにコードを生成してもらうのは早くて便利だが、使用者がコードの意味を理解しないのは危険
  • AIにより生産性が上がろうが、使用者が理解していなければ「10倍のスピードでゴミを生産する」だけ

ディープコードリーディングについて

  • 優秀なエンジニアほど、理解に時間をかける
  • そのため、優秀な開発者のコードを理解し、理解力を向上させる
  • この際に、AIを理解の補助として活用する

ディープコードリーディングのすすめ(牛尾剛)

AI時代のエンジニア

必要なマインドセット

  • 継続的な学習習慣を持つ
  • 生成AIは、理解を深めるためのツールとしても活用する
  • バイブコーディングはコードを知ることから始める
  • 情報のキャッチアップは早くなくていいが確実に行い、「使用」することが重要

今後のエンジニアの戦略

  • AIエンジニアリングを学び、自分の価値を高める
  • AIを自分の能力を拡張するツールとして活用する
  • 変化に対して柔軟に対応し、継続的に学習していく姿勢を持つ

私の今後のアクションプラン

今回の公演を受けて、以下の通り、今後のアクションプランについて考えた。

  1. AIをバイブコーディングだけでなく、「理解」の補助として利用する
  2. 継続的に学習する習慣を身に着ける
  3. 新しいAIツールの情報は知るだけではなく、実際に使う
  4. ディープコードリーディングを実践し、他人のコードを理解する

1の「AIをバイブコーディングだけでなく、「理解」の補助として利用する」は、現時点で実践する機会は増えた。必要に感じたら、自然と出来るようになったので、今後も継続できると思う。

2の「継続的に学習する習慣を身に着ける」については、読書習慣を身に着けたいと考えている。学習という点で、資格試験などの勉強は行っているが、個人的には、継続的な学習とは言えないと思うからだ。理由は、私は受験が終われば、その内容について必要性を感じずに、学習しなくなるためだ。なぜなら、資格試験で必要であって、実際の業務で活かせるか怪しい知識が多いためである。したがって、読書する時間を明示的に確保して、継続したいと思う。

3の「新しいAIツールの情報は知るだけではなく、実際に使う」は、いつか使うと考えてインストールやアカウントの作成だけで終わったツールが多いので、それらを利用していきたい。

4の「ディープコードリーディングを実践し、他人のコードを理解する」は、現段階でコードを書く業務を担当していないため、どういった知識が必要なのか不明である。この点が明確になったら、行おうと考えている。

総括

登壇の際、牛尾氏はAIを使う人間の能力の重要性について何度も言及されていた。また、能力の高さについては、一貫して「理解」をキーワードにしていたように感じた。具体的には、理解力の高さや理解のスピードが速いことなどが挙げられる。
私は、現場で必要とされるエンジニアを目指すために、これらの能力を少しずつ、高めていきたい。そのために、まずは前述のアクションプランを実行できるように努めたい。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?