Ctrl+zで発生した怖いこと
はじめに
コマンドを打ってどうしても止まらない時、どうしてますか。
私はその際に、"Ctrl+z"をうち恐ろしいことになりました(Ctrl+zは悪くないです)。
そんな失敗とどうやって解決してもらったのかを記載します。
Ctrl+z とはなんなのか
まずCtrl+zとは何なのでしょうか。
"Ctrl+z"は、コマンドを一時停止するものです。
そのため、これ自体は全く恐ろしいものではございません。
なにがあったのか
ではなぜ、一時停止なのに恐ろしいことになったのかというと、
・一時停止したコマンドの内容
・"Ctrl+z"がなんなのか知らなかった
上記2つが合わさったことが原因です。
おこったことの詳細
まず、TerTerm上にて、以下コマンドを実施しました。
cat /var/log/messages
それにより、大量のログの吐き出しが始まりました。
これを止めようと、"Ctrl+c"を実施しましたが、とまりません。
そのため、一緒にいた方が"Ctrl+z"を実施します。
吐き出しは止まり、表面上は解決したように見えました。
が、私は"Ctrl+z"が一時停止だと知らず、終了したと思い込みました。
その後、TeraTerm上で"exit"をしたところ、終了せず。
なぜなのかと確認したところ、一時停止をしただけで終了していなかったことが発覚。
私は焦ったし泣きそうになる。
というような事象が発生しました。
どう解決してもらったのか
止まっていたコマンドを以下コマンドでフォアグラウンドに戻してもらいました。
fg
その上で"Ctrl+c"で終了してもらいました。
それでやっと終了することができました。
おわりに
上記の経験を経て、
「/var/log/messagesに対してもう二度とcatをしない。」
「Ctrl+zなど自分が何をしているのかをちゃんと知ったうえで実行する。」
この2つを深く心に刻みました。
そして、あの時私を助けてくれた先輩のように、困っている人をささっと助けられるような知識と余裕を、これから少しずつ身に着けていきたいと思います!