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JAWS-UG 茨城 #9 参加レポート

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はじめに

本記事は、「JAWS-UGって気になるけど、参加する勇気が出ない…」という方に向けて、一般参加者の目線で感想をまとめてみました。

11月8日 に水戸で行われた JAWS-UG 茨城支部のイベントに一般参加してきました。
オフ会参加は 9月の日立開催に続いて 2回目でした。

幸運にも、ちょうど茨城支部設立一周年という節目に参加させていただくことができました。

私の立場というか自己紹介を簡単に

AWS の資格は CLF と SAA しか持ってないヨワヨワです。業務での AWS 利用というと、せいぜい Cloud Watch Logs を頼りにアプリケーションエラーと戦う程度。実装経験でいうと、休日に変な Lambda とか書いてにやにやしてる程度。
Qiita が唯一のアウトプット。コミュ症人見知り。LT なんてとんでもない。

参加動機

低レイヤー、ネットワーク、インフラ、セキュリティ周りが好きなのに、社内はフロントエンド偏重で話せる人がいなくて孤独だったため。特に AWS が大好きというわけではないけれど、L7 よりも低めのレイヤーの話をできる人が多そうな気がした。

イベント当日の流れ

受付で JAWS ステッカーをいただいて、ちょっとテンションが上がる。着席後は講演や LT を楽しく聴講させていただく。

途中の休憩や懇親会会場への案内など、運営の方々の流れるようなご誘導で何も困ることありませんでした。ボランティアでここまでしていただけるとは、運営の方々には頭があがりません。

印象に残った講演

なんといっても、楽しみにしていたのは目玉企画の山岡家さんの講演。

山岡家さんといえば、AWS Summit Japan 2025 でブースを出されたことでも有名なラーメン屋さん。1号店が私の実家でもある 茨城県牛久市 にあるなど、茨城にゆかりが深いこともあり今回のお話を引き受けていただけたよう。

ご講演を聴講して感じたのは、いうまでもなく技術力もすごく高いなぁと思ったのですが(← 弱すぎて抽象的にしか言えない…)
ドメイン知識というか、現場の導線や課題を分かっていてこそ、本当に「必要とされる」「使える」ものが作れたんだなぁと感じました。

Version 1 は完全内製、Version 2 は外注で、最新技術や Bedrock なども取り入れて目下開発中というお話でしたが、現場の声を最優先で開発されている限り、外製になってもきっと店舗から重宝されるシステムであり続けるんだろうなと思いました。

懇親会の様子

コミュ症人見知りなので、ボッチになる予感しかせず同僚を連れていきました。

ですが、日立のときもそうでしたが、皆さんすごく気さくで親しみやすい方ばかり。コミュニティって温かいんだな、と感じました。

LT を聴くだけでも皆さんの技術力の高さはうかがえますし、AWS 全冠がおそらくそんなに珍しくない?みたいな つよつよエンジニアな方ばかりですが、技術マウントなんて皆無です。

全国の JAWS イベントを行脚しているような熱い方々が多いなというのも印象的でした。今回も、栃木支部や千葉支部の運営の方など、県外の方も多くいらしていました。

また、私は普段、社外の方と AWS 運用について話す機会があまりないので、「EC2 やめて Fargate とかにしたいけど、お客さんを説得するのが容易ではない」みたいな、「どこも似たような問題を抱えますヨネ」な共感 MAX なお話を聞けたりしたのも楽しかったです。

最後に

当たり前ですが、イベントにたくさん参加すれば強くなれる、ということはないです。

ただ、間違いなく良い刺激を与えてもらえると思っています。一人で勉強していると、どうしても興味のある方向にしか掘りませんが、自分の使ったことのないサービスや、「こういうところでハマる」といったお話に触れられるのはとても貴重な機会だと思います。

「必ず全イベント参加したい!」「私もAWS 全冠ほしい!!」というほどの熱量はないですが、今後も都合があえば、ゆるっとまた参加させていただけたらなと思っています。

気になっているけど一歩を踏み出せずにいる方に私から送りた言葉は「一般参加 怖くない」です。(LTは怖い)

余談:Red Hat の帽子が可愛い

Red Hat の帽子を着用して参加されている方がいてめっちゃ可愛かったです。お聞きしたところ、何らかのイベントでRed Hat 社が配布されていたものとのこと。

これはぜひ私もほしいと思って帽子について調べていたところ、「他者を助け、知識を独り占めするのではなく好奇心旺盛な人たちとオープンに共有するという精神」「オープンソースの原則を擁護する世界中のイノベーターから成るコミュニティのメンバーとしての誇りを持ってそれをかぶります。」などなど。
…意外と意味が重かったことを知る。あぶない、私にはまだ被れない。いつか被れるようになりたいと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました!
JAWS イベントへの初参加をご検討中の方に、少しでも参考になれば幸いです。

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