Ruby on Rails 環境構築
この記事の対象者
- ローカル環境でRailsで環境構築を初めてする人
- mac 使っている人
- Railsチュートリアルや入門レベルで環境構築したことがある人
環境
- mac Big Sur Version 11.3
- Ruby 2.5.1
- Rails 5.2.5
- ターミナル bash
- zshになっている場合は(%で始まる)ターミナル設定からbash($で始まる)に切り替えてください
- ここからターミナルで行う作業は最初のほうはホームディレクトリで進めてください。
参考書籍
- 現場で使える Ruby on Rails5 速習実践ガイド(5.2対応)
Command Line Tools for Xcodeをインストール
$ xcode-select --install
- これはHomebrewを使うためにインストールします。かなり重たいのでストレージを気にしてください。
インストールできたら
$ xcodebuild -version
で確認。
ここで僕はエラーが起きたのですが
どうやらXcodeのインストールが必要だったみたいなのでお忘れなく。
Homebrewのインストール
Homebrewとは
ではHomebrewをインストールしていきます
https://brew.sh/index_ja のページに行って/bin/bash....という文字が並んでいるところがあるのでこれをコピペしてターミナルで実行してください。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールできたら
$ brew doctor
でインストールが正常にできているか確認。
Your system is ready to brew.みたいなことがレスポンスとして返ってきたら問題なしです。
rbenvをインストール
$ brew install rbenv
rbenvコマンドを利用できるようにする
パス設定と初期化処理を.bash_profileに追加。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"'>> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
Rubyのインストール
$ rbenv install 2.5.1
- インストールが終わったら、システム全体で使用するRubyのバージョンをrbenvに変更する。
$ rbenv global 2.5.1
- 最後に正しくrbenvでインストールしたバージョンのRubyが利用できるか確認する。
$ ruby -v
$ which ruby
ここでうまく行かなかったので、以下の記事を参考にしたら解決できました!
Rubyのパッケージ管理ツール「RubyGems」をアップデート
- Ruby本体だけでも動作するが、公開されているライブラリを使うことでより、生産的にプログラムを書いていくことができる。 最新版のシステムにアップデートしておきます
$ gem update --system
Bundlerのインストール
- Bundlerとはgem(ライブラリ)を束ねてどのgemのどのバージョンが必要なのか明示してくれる仕組み。
$ gem install bundler
Railsのインストール
$ gem install rails -v 5.2.5
Node.jsのインストール
- WebアプリケーションのフロントエンドにJavaScriptを使う場合、効率よく配信するためにJavaScriptを圧縮するのが一般的。 Railsにもその機能は備わっているが、JavaScriptランタイムが必要なのでNode.jsをインストールする。
$ brew install node
データベースのインストールとセットアップ
- postgresqlのインストール
$ brew install postgresql
- 正しくインストールされているか確認
$ postgres -V
(Vは大文字なので注意!)
- PostgreSQLを起動する
$ brew services start postgresql
- PostgreSQLサーバを立ち上げたらコンソールに入って動作確認
$ psql postgres
control + Dで脱出できます
- PostgreSQLを停止する
$ brew services stop postgresql
Gemfile編集
https://bamboo-note.tokyo/Ruby/rails-new-error-messages/
この記事をみてGemfileを編集してください
アプリケーションを新規作成
- rails newでアプリの雛形を作成。データベースをpostgresqlに指定
$ rails new アプリ名 -d postgresql
これでアプリフォルダが自動生成されるので、アプリフォルダに移動
$ cd アプリ名
データベース作成
- PostgreSQLを起動した状態でデータベース作成コマンドを実行
$ bin/rails db:create
railsコマンドではなく、bin/railsにしている理由は、アプリのルートディレクトリ直下のbinディレクトリにある
railsというスクリプトを呼び出している。このスクリプトを使うと「bundle exec rails」として実行した時と同様に
Gemfile通りのgemを使える環境上でコマンドを実行できるようになります。
サーバ立ち上げ
$ bin/rails s
ここからアプリの開発を進めてください!
おつかれさまでした!