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これでスキャン不要!商品が割引の対象かを商品コードでささっと判別!

Last updated at Posted at 2024-05-29

ピチピチの社会人2年目
小売業界でお仕事をしています、rukq(ルカ)と申します!

現在、僕が担当している売場ではセールが開催中です。
その中でムリ・ムダ・ムラに気づいちゃいました!

それは...
この商品は割引対象の商品なのか一目でわからない!

以前までは割引シールが付いていて一目瞭然だったのですが、
今は自動で価格が変更される仕様ではタグを付けずにセールを行っているため、
見た目だけでは分かりません。
また、商品量が多く、自分が担当しているブランド以外は把握できていません。

この点を改善すべく今回もLINE botを作成しました!

:robot:使用ツール

  • Make
  • Googleスプレッドシート
  • Chat GPT
  • GAS
  • LINE

:robot:プレビュー

商品コードを送ると、その商品が対象かどうかと割引が適応された金額を送り返してくれます!

Makeの構成!

MAKE2.png

今回もシンプルな構成となっております!
送られた商品コードがスプレッドシートに記載されている場合が上
記載されていないものが下に振り分けられます。

:robot:モジュール中身!

今回もスプレッドシートを利用しました。
中身はこちらになります。
22.png

元のデータには割引適応価格は記載されていないため
今回はChat GPTで作った関数をGASで実行して値を求めました!

@@@.png

商品コードと同じ数字をスプレッドシートから照らし合わします。

@@@.png
同じものがあればこちらのフィルターを通ってメッセージが送られてきます。

@@@.png
無ければこちらのフィルターを通ってメッセージが返ってくるようになっています。

:robot:GASで利用したカスタム関数

@@@.png
Chat GPTにこのように投げかけて関数を作ってもらいました!
こちらの関数を利用して20%オフなる金額を導き出しています。

:robot:今回の振り返り

前回のプロトタイプではスプレッドシートを手動で入力していた。
しかし、今回はChat GPTで関数を作ってもらい。GASを利用することで時間の短縮につながりました!
空いた時間を利用して職場のメンバーに今回作ったLINE Botを触ってもらいました。

その際に次のようなコメントをいただきました。

「いちいちスキャンチェックのためにレジに行く手間が省けて便利」

「こういった便利な機能がたくさん詰まったものが欲しい」

好評だったのは非常に嬉しかったです!
また、前回のプロトタイプも含めて便利な機能を一つにまとめ、
十徳ナイフのようなLINE Botを作成したいと考え、モチベーションが高まっています!

今回はChat GPTを利用するには簡単すぎる作業だったかもしれませんが
この成功体験が今後の作成の糧になると思っています。
これからもたくさんチャレンジしていきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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