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laravel+vueプロダクトのローカル開発環境

Last updated at Posted at 2020-06-29

#書いてあること
Laravelでバックエンド、Vueでフロントエンドの構成のプロダクトをWindowsクライアントで開発する際のクライアントのローカル環境の構築方法。

#手順
##1.「Visual Studio Code(VS Code)」のインストール
公式サイトからダウンロードしてインストール

##2.「VS Code」拡張機能のインストール
「VS Code」を起動する。
アクティビティバーの「Extensions(拡張)」アイコンをクリック。
image.png

以下の検索ボックスを選択。
image.png

以下の拡張機能名を入力し、拡張機能をインストールしていく。

拡張機能名 説明
.ejs EJSファイル(HTMLのテンプレートファイル)に対して構文をハイライトしてくれる拡張機能。
Bracket Pair Colorizer 対となるカッコ色付けして見やすくしてくれる拡張機能。
ESLint 構文チェックするために必要な拡張機能。
Japanese Language Pack for Visual Studio Code 日本語化するために必要な拡張機能。
php cs fixer PHPのコード整形するために必要な拡張機能。「PHP CS Fixer」や「PHP-CS-Fixer」など、似たような名前の拡張機能が存在するため、間違えないようにインストールしてください。
PHP Intelephense PHPのコード補完をしてくれる拡張機能。
Vetur 「.Vue」ファイルを扱うために必要な拡張機能。
GitLens Gitで管理しているファイルの変更点をショートカットキー等で開ける拡張機能。
Debugger for Chrome VSCodeでフロントサイドのデバッグするための拡張機能。

インストールを実行するには以下の「Install」ボタンを実行する。
image.png

##3.「Node.js」のインストール
公式サイトからダウンロードしてインストール。

##4.phpインストール
公式サイトから「php-7.3.17-Win32-VC15-x64.zip」をダウンロードし解凍して任意の場所に配置。
配置したフォルダを環境変数PATHに追加
配置したフォルダに入り”php.ini-development”を”php.ini"でコピー。
php.iniを開き以下編集

[php.ini]
-;extension_dir = "ext"
-;extension=fileinfo
-;extension=mbstring
-;extension=gd2
+extension_dir = "ext"
+extension=fileinfo
+extension=mbstring
+extension=gd2

・・・

+extension=php_openssl
+extension=php_pdo_mysql

##5.「Composer(コンポーザー)」のインストール
公式サイトからダウンロードしてインストール。
Developer modeはチェック入れる
phpの場所は手順4の配置フォルダ中のphp.exeを指定
update this php.iniはチェック外してスキップ
proxyは未設定のままスキップ

##6.「SourceTree」のインストール
公式サイトから「SourceTreeSetup-2.6.10.exe」をダウンロードしてインストール。
求められるアカウント認証は作るかグーグルアカウントがあればそれでできます。

##7.「SourceTree」を使ってソースの取得
以下の「Clone」アイコンをクリックする。
image.png

以下のような画面が表示される。
image.png

以下のとおり設定し、「クローン」ボタンを実行する。

《設定内容》 《設定値》
元のパス/URL https://develop.fan-technology.com/gitlab/InHouseDev/xxx.git
保存先のパス {SourceTreeのワークパス}{リポジトリ名}
名前 リポジトリ名
Local Folder [ルート]
詳細オプション ※デフォルトのまま

「Git Flow」メニューを実行。
image.png

デフォルト設定のまま「OK」ボタンを実行。
image.png

「develop」のブランチが作成されたことを確認する。
image.png

##8.ライブラリで利用するモジュールをインストール
「Node.js」で使用している拡張機能の物理ファイル群(「node_modules」の中身)をインストールする作業です。
「laravel」で使用している拡張機能の物理ファイル群(「vendor」の中身)をインストールする作業です。

「コマンドプロンプト」を起動します。
以下のコマンドを入力して実行(Enterキー押下)し、「xxx」のソースがあるフォルダにカレントフォルダを設定します。

cd C:\Work\SourceTree\xxx

以下のコマンドを入力して実行(Enterキー押下)します。

npm install

初回はネットから落としてくるファイルが多いので10分ほどかかる場合があります。
つづいて以下のコマンドを入力して実行(Enterキー押下)します。

composer install

初回はネットから落としてくるファイルが多いので10分ほどかかる場合があります。

##9.DBセットアップ
resourceフォルダのmariadb-10.4.10-winx64.msiでデフォルト設定にて。
rootユーザのパスワードは"root"で。
※「HeidiSQL」というソフトが入ってしまうようですが、使わないので無視してください。

##10.DBマイグレーション
リポジトリ名のフォルダにコマンドプロンプトで入り以下実行

php artisan migrate	

##11.初期データ投入

php artisan db:seed	

※「class not found」などのエラーが出る場合は「composer dump-autoload」のコマンドを実行して再度試してください。

##12.実行
コマンドプロンプトを立ち上げてxxxのフォルダに移動

php artisan serve	

コマンドプロンプトを立ち上げてxxxのフォルダに移動

npm run watch

※ビルドが終わると自動でブラウザでサイトを開いてくれます。
http://localhost:3000/

また、browserSyncというホットリロードの仕組みを取り入れていますので、ソース系のファイル変更を検知してリビルドしてブラウザリロードしてくれます。

もしリロードしてほしくない場合は以下のURLでアクセスしてください。
http://localhost:8000/

##13.「Postman」のインストール
「Postman」はAPIの動作確認を行う際に有用なツール。
GUIで動くcurl。
公式サイトからダウンロードしてインストール。

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