1. はじめに
AWS Security Hubは、AWS環境のセキュリティ状況を一元的に管理するためのサービスです。
Snykは、アプリケーションの脆弱性を発見し修正するためのセキュリティツールです。
それぞれのサービスを使ったことはあるものの、連携できることは知らなかったので試してみました。
2. 前提条件
- AWSアカウント
- AWS Security Hubが有効化されていること
- Snykアカウント
- SnykとGitHubアカウントを連携済み
- 無料アカウントでは利用NGでしたので、有償版が必要そうです。
今回はSnykの無料トライアル期間で検証しています。
3. SnykとAWS Security Hubの連携設定
AWS Security Hubの設定
Snykの設定
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Snykダッシュボードに移動
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Integration name,AWS account ID,AWS Reagion を入力して、Add integrationをクリック。
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「Grant app access」 をクリック
Security Hubで連携結果を確認
※ 30分くらい待っても、連携されないなーと思ってたところ、以下注意書きを発見。一度プロジェクトを削除して、再度プロジェクトを有効化したところ、一瞬で連携されました!
4. 動作確認
Snykで検出された問題を解決してみる
5. まとめ
難しい設定もなく、画面をポチポチするだけで連携をすることができました!
次回はSnyk IaCやSnyk Containerで検出された結果がどう連携されるかを見てみます。
参考資料