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1. はじめに

AWS Security Hubは、AWS環境のセキュリティ状況を一元的に管理するためのサービスです。
Snykは、アプリケーションの脆弱性を発見し修正するためのセキュリティツールです。
それぞれのサービスを使ったことはあるものの、連携できることは知らなかったので試してみました。

2. 前提条件

  • AWSアカウント
    • AWS Security Hubが有効化されていること
  • Snykアカウント
    • SnykとGitHubアカウントを連携済み
    • 無料アカウントでは利用NGでしたので、有償版が必要そうです。
      今回はSnykの無料トライアル期間で検証しています。

3. SnykとAWS Security Hubの連携設定

AWS Security Hubの設定

  • AWS Security Hubの「統合」から、Snykを検索して、「結果を受け入れる」をクリック
    image.png

  • 「結果を受け入れる」をクリック
    image.png

  • Security Hubはこれだけです!
    ステータスが「結果を受け入れます」になってます。
    image.png

Snykの設定

  • Snykダッシュボードに移動

  • 「Integrations」タブをから「AWS Security Hub」を選択
    image.png

  • Integration name,AWS account ID,AWS Reagion を入力して、Add integrationをクリック。
    スクリーンショット 2024-06-25 18.13.47.png

  • Authorize With Snyk を押下
    image.png

  • 「Grant app access」 をクリック

image.png

  • 連携に成功し、ステータスが「✓」になっています
    スクリーンショット 2024-06-25 18.16.07.png

Security Hubで連携結果を確認

※ 30分くらい待っても、連携されないなーと思ってたところ、以下注意書きを発見。一度プロジェクトを削除して、再度プロジェクトを有効化したところ、一瞬で連携されました!

image.png

  • Security Hubでの結果を見てみると↓会社名Snyk、製品名Snykで連携されてます!
    image.png

4. 動作確認

Snykで検出された問題を解決してみる

  • Snykの自動修正機能で、問題を解決してみます。
    image.png

  • AWS Security Hubで自動的に更新されていることを確認。レコードが「ARCHIVE」に自動で更新されていました!
    スクリーンショット 2024-06-27 14.21.10.png

5. まとめ

難しい設定もなく、画面をポチポチするだけで連携をすることができました!
次回はSnyk IaCやSnyk Containerで検出された結果がどう連携されるかを見てみます。

参考資料

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