4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

素人がDocker,Anaconda,Pythonを使って、Tellusから水温データとクロロフィルa濃度のデータを取得し、釣りに行くまで ”part1”

Last updated at Posted at 2022-12-21

注意!
結論から申しますと、この記事は、私のやりたい事に対する環境構築としては失敗しておりますので、あまり参考にされない方がよろしいかと思います。後日part2として記事をUP致しますので、そちらで解説を行っていこうと思います。

私は最近釣りにハマっていて、水温データとクロロフィルa濃度を使って釣り場を特定するwebアプリを作ろうと思い立った。

google先生と押し問答を続けた結果、最終的にたどり着いたサイトがこちら
anacondaで仮想環境を構築していざ挑戦!と思っていたのもつかの間…

んー…必要なモジュールのインストールの時点でWindowsに対応してないし…
調べれば調べるほど、バージョンの問題やら競合やら色々出てきて結局動かず…

いっそのことDockerを使ってcentos7の仮想環境上で試してみようと思う。
Dockerを使うこと自体は初めてではないのだが、以前知り合いに導入してもらった、たった一つの環境を擦り切れるほど使っていた。
だが今回、初めてDockerを一から操作して、仮想環境を構築することを決意。

備忘録を残せば、あとで見返せる&outputもできて記憶に留めることができると聞いたことがあるので、ブログにも初めて挑戦する。

Dockerの環境構築

とりあえずDockerのインストールは終わっているので、PowerShellを開いてコマンドで操作していく

まずはDockerイメージを取得して

docker pull centos:centos7

コンテナを作成&起動

docker run -it --name="Tellus" centos:centos7 /bin/bash

Centos7の設定

コマンドパッケージをインストールする

yum -y install sudo

pyenvのgithub
を見ていると必要なコマンドパッケージがあるらしく、そちらもインストール
これをインストールしないとPythonをインストールできずにエラーが起こり、台パンすることになる。

yum install gcc make zlib-devel bzip2 bzip2-devel readline-devel sqlite sqlite-devel openssl-devel tk-devel libffi-devel xz-devel

その後、色々調べていくと、どうやら[root]のアカウントは使用しない方がいいらしい

ということで、新しいアカウントの作成と

useradd ユーザー名

パスワードの設定を行う

passwd ユーザー名

新規に作成したユーザーへの切り替え
この時に、パスワード入力も求められるのだが、webサイト等のパスワード入力のように[****]と分かりやすい記号が出てくるわけではなく無言。(間違えたときに修正するのが面倒…)

su - ユーザー名

と、ここまでスムーズにできたわけではなく、紆余曲折あり数回台パンを繰り出した。

続いてpyenvを導入していく

pyenvの導入

pyenvやAnacondaの導入に関して、色々なサイトがあるが結局一番わかりやすかったのはGitHub

pyenvをGitHubからダウンロード

git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv

コマンドのPATHを通していくのだが、この時に注意すべきなのが、[~/.bashrc]、[~/.profile]、[~/.bash_profile]
このすべてにPATHを通さないとpyenvのコマンドを認識してくれないため台パンする。

まずは、[~/.bashrc]

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc

次に、[~/.profile]

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.profile
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.profile

最後に、[~/.bash_profile]
(順番は関係ない)

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

そして、変更したPATHを有効にするためにシェルを再起動してpyenvは終了

Anacondaの導入

ここまで来れたらあとは簡単!

まずはAnacondaのバージョンを確認して、どれを入れるか決める

pyenv install -l | grep anaconda

入れたいバージョンに合わせてインストール

pyenv install anaconda3-2020.07

ちなみに、バージョン指定しないと最新バージョンを導入する

pyenv install anaconda3

次に、AnacondaのPATHを通していく

pyenv rehash
pyenv global anaconda3-2020.07
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/versions/anaconda3-2020.07/bin/:$PATH"' >> ~/.bashrc

一度ログインし直す

su - $ユーザー名

condaコマンドが実行できれば成功!

conda info

ここまで来るのに、一日かかってようやく仮想環境を構築することができた…

参考サイト

【入門】はじめての Docker Desktop for Windows のインストールと CentOS の仮想環境構築のセットアップ
pyenv GitHub
CentOS7にAnacondaをインストールする手順

4
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?