はじめに

Azureポータル画面からAKSのkubernetesクラスターを作成しました。手順を共有します。

作成前リソース確認

クラスター作成に伴って何が自動的に作成されることを確認するために、作成する前に一度すべてのリソースを確認します。
※これは必須手順ではありません。

項目	入力値	説明
サブスクリプション	Azure Pass	課金するサブスクリプションを選択します。
リソースグループ	既存のものを使用->firstkube	今回はコンテナーレジストリ作成時に作成した物を使用します。
Kubernetes クラスター名	firstkubecluster
地域	米国東部	リージョンを選択します。
Kubernetes バージョン	1.10.5	後でkubernetesのバージョンアップを確認するため、あえて一つ前のバージョンを選択します。
DNS 名のプレフィックス	firstkubecluster	-

ノードサイズを変更するため、「サイズを変更します」をクリックします。

再度左側の「すべてのリソース」をクリックし、クラスター作成に伴って自動作成されるリソースを確認します。
緑の枠が今回作成されるリソースです。

「非表示の型の表示」をクリックすると、さらに二つリソースが表示されます。

今回作成されたリソース一覧は以下の通りです。

名前	種類	リソースグループ	場所	サブスクリプション
agentpool-availabilitySet-2730XXXX	可用性セット	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
aks-agentpool-2730XXXX-0	仮想マシン	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
computeAksLinuxBilling (aks-agentpool-2730XXXX-0/computeAksLinuxBilling)	Microsoft.Compute/virtualMachines/extensions	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
cse-agent-0 (aks-agentpool-2730XXXX-0/cse-agent-0)	Microsoft.Compute/virtualMachines/extensions	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
aks-agentpool-2730XXXX-0_OsDisk_1_f22bf3fec7cc4fb3a92a0e31044d3008	ディスク	MC_FIRSTKUBE_FIRSTKUBECLUSTER_EASTUS	米国東部	Azure Pass
aks-agentpool-2730XXXX-nic-0	ネットワークインターフェイス	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
aks-agentpool-2730XXXX-nsg	ネットワークセキュリティグループ	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
aks-agentpool-2730XXXX-routetable	ルートテーブル	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
aks-vnet-2730XXXX	仮想ネットワーク	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	米国東部	Azure Pass
e3c0b93f7d67XXXX.eastus.aksapp.io	DNS ゾーン	MC_firstkube_firstkubecluster_eastus	global	Azure Pass
firstkubecluster	Kubernetes サービス	firstkube	米国東部	Azure Pass

今日はこれでおしまい。