やってしまった。
以下のようなツイートをしたのですが
そういえば Visual Studio でデバッグしてて、メソッドの最後の閉じ括弧にいるときは
$returnvalue をウォッチ式として入れると戻り値が見れるという豆知識
まゆき先生に指摘されたのですが間違ってました orz
$returnvalue は最後にステップオーバーなどで実行したメソッドの戻り値が入っている、なのでメソッドの最後にブレークポイントを置いても見れないですね。かずきさんの例のだと ToArray の結果(暗黙変換でActionResultになったやつ)が見えているという感じ。https://t.co/OqahtaUNY2 pic.twitter.com/DeJ5kEmOx7
— Mayuki Sawatari (@mayuki) June 1, 2020
$returnvalue はステップオーバーなどで実行したメソッドの戻り値が入ってるということなので、私の閉じ括弧の位置では、まだ戻り値は入っていませんでした。
私のコードだと、ToArray して暗黙の型変換されたものを return してたので return の結果と一致してただけでした。残念 orz
ということで、じゃぁメソッドの戻り値見たい場合は、どうすればいいの?ということですが、軽く見た感じ上記ツイートの位置にブレークポイントがある時点では無理っぽいです。
return 文に書いてある式に副作用が無いケースでは以下のように return から先を選択して Shift + F9 のクイック ウォッチで確認することも出来ます。
副作用がある場合はおとなしくステップオーバーをしてメソッドから抜けます。
メソッドから抜けると、メソッドの戻り値を変数に入れていない場合でも自動変数に結果が表示されます。自動変数を見たい場合はデバッグ中にメニューの「デバッグ」→「ウィンドウ」→「自動変数」で表示されるウィンドウで見れます。