APIの3つの作り方について解説する。
APIとは?
APIとは、JavaScriptやjQueryを用いたAjax通信を行う際、必要なデータのみをJSON形式で返すサーバの仕組みのことをいう(JSON API)。
APIの3つの作り方
1.既存のコントローラを共用してAPIとして使えるようにする方法
respond_to メソッドを使い、コントローラーでHTMLとJSONを返すための処理を条件分岐させる。
respond_to do |format|
format.html
format.json
end
2.新たに、API専用のコントローラーを作成する方法
コントローラ以下のディレクトリにAPIのファイルを作成する。
controllers/api/コントローラ名_controller.rb
もしも、APIのコントーローラと同じ名前のコントローラがすでに存在している場合は、名前空間(namespace,::)をつけることにより、それらを区別することができる。
class Api::コントローラ名Controller < ApplicationController
end
ちなみに、この場合、ルーティングの設定方法が通常と異なる。
namespace :api do
resources :messages, only: :index, defaults: { format: 'json' }
end
3.APIを作成するためのgemを利用する方法
rails-apiなどのgemをインストールするとできるようである(gemを利用したAPI作成ををまだ行なったことがない。)
詳しくは、以下の記事を参照ください。
https://www.sejuku.net/blog/10906#RailsAPI-2