こんな人向け

開発ではLinux使っているけど、自PCはWindowsだよ。
メインはMacだけど、たまにWindows使うよ。

設定後のイメージはこんな感じ

環境

ないです。まっさらな状態から作り上げます。
Windows7 32bit でやってます。

Chocolatey

~/packages.config

<?xml version="1.0"?>
<packages>
    <package id="ConEmu" />
    <package id="wizmouse" />
    <package id="launchy" />
    <package id="GoogleChrome" />
    <package id="Firefox" />
    <package id="dropbox" />
    <package id="Everything" />
    <package id="winmerge" />
    <package id="evernote" />
    <package id="cygwin" />
</packages>

私がインストールするのはこんなとこです。
これは以前windowsの開発環境は一瞬で整うwith chocolateyこんな記事を書いているので参考にしてみてください。
このファイルをC:\Users\userなどcmd.exeが起動するとこに作成します。
wizmouseは非アクティブWindowをスクロールできるようにするソフト。
launchyはMacのspotlightみたいに使えるのでオススメ。

@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET PATH=%PATH%;%systemdrive%\chocolatey\bin
cinst packages.config

とっととインストールします。
プロキシがある場合cygwinのインストールに失敗しました。
手動でインストールしました。

Cygwin

ダウンロード先のサーバは日本にするのが吉です。
追加でNet/wgetはチェックを入れてインストールしましょう。
Base/gawk,Archive/bzip2,Base/tarこの３つも必要ですが、デフォルトでインストールされるはずです。

apt-cyg

cygwinでのパッケージ管理にはapt-cygを使います。
cygwinを起動することによってshellを動かせます。

wget http://apt-cyg.googlecode.com/svn/trunk/apt-cyg
mv apt-cyg  /usr/bin
chmod +x /usr/bin/apt-cyg
apt-cyg -m http://ftp.iij.ad.jp/pub/cygwin/ update
apt-cyg install ctags curl git gcc-g++ lua make openssl ruby python python3 w3m zsh patch zlib-devel openssl-devel libyaml-devel sqlite3 libtool autoconf automake bison m4 mingw64-i686-gcc mingw64-x86_64-gcc readline pkg-config pcre libpcre-devel lzma liblzma-devel vim mercurial

パッケージはお好みで増減させてください。
プロキシのせいでwgetがうまくいかない人は環境変数にhttp_proxyを追加して、値にプロキシ(例:http://example.com:8080)を記載するといいかも。(未検証)

mintty

cygwinはminttyというターミナルソフト上で走るので、こいつも設定していきます。

~/.minttyrc

BoldAsFont=no
Transparency=high
CursorType=block
Font=M+ 1m regular
FontHeight=10
Locale=ja_JP
Charset=UTF-8
Columns=191
Rows=54
Term=xterm
RightClickAction=paste
ClicksTargetApp=yes
BackgroundColour=0,0,0

GUIでも設定できるけど、私の設定はこんな感じ。
特にTermとCharsetは上記の設定にした方がいいです。
デフォルトが16色設定なので256色にしています。
日本語のファイルがあるとこでlsとかするとわかりますが、UTF-8じゃないと文字化けします。

Fontは日本後も表示可能なM+というフォントを使っています。
使う方いましたらM+ OUTLINE FONTSからダウンロード可能です。

zsh

zshを使わない人は不要です。

vim /etc/passwd

などを使って編集します。

/etc/passwd

# C:\cygwin\home\user:/bin/bash こんな感じの行があるので下に書き換える
/cygdrive/c/Users/user:/bin/zsh

git

多分git使ってたりしていたら下記のエラーでます。
child_info_fork::abort
みたいなやつ。
これはcygwinを落としてash.exe(cygwin/binにあります)にて

/bin/rebaseall

で解消するはずです。
これで失敗する場合はなんらかのcygwinのプロセスが残っていることが考えられます。
cygwinは落とした状態でrebaseallしましょう。
更に自身でビルドしたもの(私はrvmで発生しました)は上の方法では解決しません。
下記に示す、dll/soファイル一覧の作成し、一覧に対してrebaseallしましょう。

find ~/.rvm/rubies/ -iname "*.dll" -print > /filselist.txt
find ~/.rvm/rubies/ -iname "*.so" -print >> /filselist.txt
cygwinを落としてash.exeにて
/bin/rebaseall -v -T /filelist.txt

まとめ

見た目、機能ともにそこそこ満足しています。
ifconfigやdigが使えなかったりしますが、まぁ我慢です。
ちなみにcygwinでrubyを使うのは茨の道です。

WindowsでLinuxライクな生活

こんな人向け

環境

Chocolatey

Cygwin

apt-cyg

mintty

zsh

git

まとめ