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【参加レポート】AWS JumpStart2025に参加してアーキテクチャ図を作成してみた

Last updated at Posted at 2025-06-19

はじめに

こんにちは。今回は、AWS JumpStart2025に参加した感想をまとめてみました。AWS初心者に向けて非常に学びの多い内容でしたので、参加を検討している方の参考になれば嬉しいです。

AWS JumpStartとは?

AWS JumpStart は、新卒を含む AWS 初学者のエンジニアを対象とした、クラウドネイティブなテックリード人材を育成するための第一歩となる実践的な研修プログラムです。事前学習用動画と 2 日間の集中的なオンラインワークショップを通して、皆様の AWS に対する理解度を一気に引き上げることを目的としています。(公式紹介文より)

本プログラムは以下のような方に特におすすめされています:
・AWSについて話は聞いたことがあるが、使ったことがない方
・EC2などの単体サービスは触ったことがあるが、システム全体の設計経験がない方
・クラウドネイティブなアプリケーションを設計する上で重要な観点を知りたい方

短期間で一気にレベルアップできる絶好の機会となっています。

プログラムの流れ

私が参加した2日間の研修は、以下のようなスケジュールで進行しました。

🔸1日目:AWSに「触れる」
午前:講義 + AWS体験ハンズオン(EC2 & Amplify)
AWSの基礎知識を講義形式で学び、その後はEC2で仮想マシンを立ち上げたり、Amplifyを使ってWebアプリをデプロイするハンズオンを行いました。

午後:AWS体験ハンズオン(ALB + ECS + RDS)
午後はより実践的な構成にチャレンジ。ALB(Application Load Balancer)経由でECS(コンテナ)を動かし、バックエンドにはRDS(リレーショナルデータベース)を使用する構成を構築しました。

🔸2日目:AWSで「設計する」
午前:クイズ+アーキテクチャ課題説明+個人検討
1日目の復習も兼ねたクイズからスタート。その後、アーキテクチャ設計の課題が提示され、まずは個人で要件に合った構成を検討する時間がありました。

午後:グループでアーキテクチャ検討・成果発表+解説
グループメンバーと意見を出し合いながら、1つのアーキテクチャ図を完成させていきます。完成後は、数チームによる発表と、講師によるフィードバック・ベストプラクティスの解説があり、大変学びの多い時間でした。

参加してよかったポイント

✅ AWS未経験でも安心の構成
最初の講義で基礎をしっかり押さえるため、AWSを初めて触る方でも十分についていけます。
すでに資格を取得している方にとっては、知識の整理や新しい視点を得る良い機会となります。

✅ 講師の説明がとても分かりやすく、面白い
講師の方の説明が非常に丁寧で、AWSの各サービスや設計時のポイントを分かりやすく解説してくれました。
また、ユーモアを交えた進行だったため、2日間の長丁場でも飽きずに楽しんで学べました。

✅ Discordでのやり取りが活発!参加者との距離が近い
研修中はDiscordを通して質問や雑談が可能で、分からないことがあればリアルタイムで講師に聞くことができます。
雑談チャットも盛り上がっており、参加者の方々と気軽に交流できたのも印象的でした。リモートながら一体感のある空気を感じられるのはJumpStartならではだと思います。

✅ アーキテクチャ設計力が鍛えられる
設計課題では、限られた時間の中でグループ全体で要件を満たす構成を考える必要があり、非常に良い訓練になりました。
他のチームの完成度の高いアーキテクチャ図と比べて、自分の未熟さを痛感しましたが、それが逆に良い刺激となりました。

✅ 学習意欲が上がる
「もっと設計力をつけたい」「このサービスを深く知りたい」と強く感じ、研修後の自己学習や資格取得に対するモチベーションが格段に上がりました。

おわりに

AWS JumpStartは、「知識」と「実践」をバランスよく学べる、非常に有意義な2日間の研修でした。アーキテクチャ図を実際に作成することで、自分の理解度やスキルの課題が明確になり、学習の方向性を見直す良いきっかけにもなりました。

AWSを学び始めたい方、クラウド設計の基礎を体験してみたい方には、ぜひおすすめのプログラムです!

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