#はじめに
この記事は、独学開始から約3ヶ月の実務未経験者が作成したものです。
よって、スキルは非常に未熟なため、決して本記事の内容を鵜呑みにされないよう、ご注意ください。
(未熟な私が記事投稿を行なっている背景については、本文の最後にお伝えします。)
#Gitを復習しようと思った理由
私が初めて自作Webアプリを開発した時にGit(Github)を使用いたしました。
しかし、どのような仕組みで動いているかをしっかりと理解せぬままに、使用しておりました。
ショボいアプリを1人で開発するのであれば、お粗末なコマンド操作で問題ありません(多分・・・)。
しかし、エンジニアとして就職したい私にとって、Gitの技術は必要不可欠です。
よって今回、私が個人開発した時に使用したGitコマンドを中心に復習します。
###参考資料
今回参考にした動画を下記に添付いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=f4BRgGAXyek
Gitの流れが動画で解説されており、また図でも示されているため、非常に分かりやすいです。
まずはこの動画を視聴されることをおすすめいたします。
そして、復習のために、下記の稚拙な記事を読み、記載内容の不備を探しながら知識の定着に繋げていただければと思います。
(記事の内容については、不備のないように全力は尽くしております。)
よろしければコメント等でご指摘いただければ、嬉しいです。
##ローカルの基本操作;情報の輸送
Gitは、ワークツリー➡︎ステージ➡︎リポジトリと3つの段階に分けて情報を輸送していきます。
###①ワークツリー➡︎ステージへ情報を輸送する際、以下のコマンドをターミナルに入力します。
git add "ファイル名、あるいはディレクトリ名(フォルダ名)"
ちなみに【git add .】とコマンドすると、ワークツリーで修正した全てのファイルをステージへ輸送されます。
###②下記コマンドを入力すると、現時点でステージ内にある全ての情報が、リポジトリへ輸送します。
git commit
また、以下のコードに変更すると、ステージの情報をリポジトリに輸送する際に、コメントを残すことができます。
git commit -m”2021/10/10 村人Aがh1→pに修正”
修正理由が分かりやすいコメントを残すことにより、第三者が確認しても理解することができます。
###注意すべきポイント
①では、ワークツリー➡︎ステージへ情報を輸送する際、ファイルやディレクトリを指定することができるとお伝えいたしました。
しかし、ステージ➡︎リポジトリへ情報を輸送する際は、ステージにある情報全てがリポジトリへ輸送されてしまいます。
よって、任意で情報を小分けし、コメントを添付してリポジトリへと輸送したい場合、①でその処理を完了しておかなければなりません。
##ローカルの基本操作;変更の確認
続いては、ファイルの変更点を確認する方法について、解説します。
###①修正したファイル名を確認する
ワークツリーでファイルの内容を修正し、その修正内容をステージへ輸送したと仮定します。
上記のような修正サイクルを何度か繰り返すと、ふと「どのファイルの内容を修正して、ステージへ輸送したのか?」と疑問が湧きます。
その際に使うのが、下記のコマンドです。
git status
このコマンドを入力することにより、ワークツリーからステージへ情報を輸送したファイル名を確認することができます。
ただし【git status】では、修正したファイル名を確認することができますが、修正した内容を確認することはできません。
修正した内容を確認するためには、下記のコマンドを利用します。
###②ファイル内容の差分を確認する
リポジトリとワークツリーの内容の差分をターミナル内で確認する場合、以下をコマンド入力します。
git diff
また、ステージとワークツリーの内容の差分を確認する場合、以下をコマンド入力します。
gie diff --staged
##ローカルの基本操作;履歴の確認
次にリポジトリ内の変更履歴を確認するためのコマンドをお伝えします。
git log
上記を打ち込むことにより、リポジトリ内の変更履歴がターミナル上に表示されます。
コメントが記載された状態でリポジトリ内に輸送された情報については、そのコメントとともに履歴が表示されます。
また、【git log】には、様々なオプションが備わっております。
そのオプションを使用すれば、履歴の確認を効率的に行うことができます。
【git log】のオプションについてまとめてくれている記事を下記に添付いたしましたので、興味のある方はご確認ください。
https://qiita.com/take4s5i/items/15d8648405f4e7ea3039
##ローカルの基本操作;元に戻す
コードの修正途中でエラーが発生することは多々あります。
そんな時、全てを無にして、1からやり直したい場面もあります。
その場合、ステージやリポジトリでセーブしてあるデータをワークツリーに戻すことができるコマンドを紹介します。
まず、ステージでセーブしているデータをワークツリーへ戻すコマンドは以下の通りです。
git restore --staged "ファイル名"
次にリポジトリでセーブされているデータをワークツリーへ戻すコマンドは以下の通りです。
git restore "ファイル名"
Gitコマンドの基礎理解は以上で終了です。
#最後に
上記でもお伝えいたしましたが、私は独学開始から約3ヶ月の実務未経験者です。
そんな未熟な私が記事を投稿しようと決意した理由は、以下の通りです。
・初学者の記事が多く出回るほどに、プログラミングの学習を検討している方の背中を押せると考えたから(私自身、学習を開始するまでに初学者の記事を読み漁っておりました)
・周りに同じ境遇の仲間がいない、孤独な初学者さんの競争心を掻き立てられるのではと考えたから(学習効率を上げるためにはライバルの存在は重要)
・あるいはこのような稚拙な記事を読んだ初学者さんが「自分のレベルはこいつよりも上」と優越感を与えられるのではと考えたから(学習効率を上げるためには自信を持つことも重要)
プロのエンジニア同様、初学者にもそれなりの努めがあると、私は思います。
今後も、下手くそながらも【初学者ページ】を上げ続けて参ります。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。