#今回は授業でそこまで理解できていなかったインターフェイスのことについてまとめます。
#インターフェイスとは
コンピューターと周辺機器を接続するための規格や仕様、またはユーザーがコンピューターなどを利用するための操作方法や概念のこと。物と物との間の仲介をする部分のことです。
###教科書に書いてある例の僕らの身近な自動販売機で例えます。
自動販売機の中の仕組みは見えませんが、お金の投入口、返却口、商品を選択するためのボタンとなるインターフェイスを持っています。
このインターフェイスを通じて利用者は自動販売機を使用することができます。
自動販売機の持っている[お金の投入口][お金の返却口][商品選択ボタン]の3つのインターフェイスが共通していれば、利用者は対象となるオブジェクトがどのようなものであっても、お金を払ってほしい商品を購入するという目的を達成することができます
#C#でのインターフェイスの定義
interface インターフェース名
{
メソッド・プロパティの宣言
}
###インターフェースの実装はクラスの継承と同じ構文で行います。
class クラス名 : インターフェース名
{
クラスの定義
}
クラスとよく似ていますが、インターフェースには以下に挙げるような特徴があります。
1)メンバー変数を持つことが出来ない。
2)static メソッドを持つことが出来ない。
3)宣言したメソッド・プロパティはすべてpublic abstractになる。
4)1つのクラスが複数のインターフェースを実装できる。