追記
2021/01/25
Manjaroで日本語入力(公式パッケージ編)
いつの間にか、公式のパッケージが追加されていたので記事にしました。
なお
以前に、この記事で設定された方でも、公式パッケージが優先されるので
ibusも使ってみたいなどの場合は、新しい方法で、そのまま試せます。
はじめに
海外では人気があるらしい、ローリング・リリースのManjaroですが
デフォルトでは日本語入力ができません。
初回しかやらないので、忘れないようにメモしておきます。
インストールと設定
ターミナルで順番にコピペして実行していく。
sudo pacman -S --needed qt5-translations
sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-qt5 kcm-fcitx
/etc/environmentファイルに追記する。
sudo cat <<EOL>> /etc/environment
LANG=ja_JP.UTF-8
XMODIFIERS=@im=fcitx
XMODIFIER=@im=fcitx
GTK_IM_MODULE=fcitx
QT_IM_MODULE=fcitx
DefaultIMModule=fcitx
EOL
~/.pam_environmentファイルを作成する。
tee ~/.pam_environment <<EOF >/dev/null
LANG=ja_JP.UTF-8
XMODIFIERS=@im=fcitx
XMODIFIER=@im=fcitx
GTK_IM_MODULE=fcitx
QT_IM_MODULE=fcitx
DefaultIMModule=fcitx
EOF
有効化
再起動、または再ログイン後に日本語入力できるようになります。
最後に
Manjaroは、ローリング・リリースなので、バージョンは書きませんが
いまのところ、問題ありません。
ちなみに、タイトルはKDEですが、Xfce Editionでもイケました。