【VSCode】MacOS BigSurでpythonを実行するとWARNINGが出る時の解消法 #Python

はじめに

MacOSをBigSurにアップデートしてから遭遇したエラーを解消したので、自分用のメモを。

「問題が起きたためpythonを開けませんでした」

MacOSをBigSurにアップデートしてから出現した始めたこのポップアップ。なんやねん。
python2.xで実行していると出現するらしい。

まずはMacOS側の設定

TERMINAL.app

//あらかじめbrewをインストール済みであること！（👉http://brew.sh/index_ja.html）
$ xcode-select --install // xcodeのCommand Line Tool(CLT)を使えるようにする
$ brew update // Already up-to-date.が返ってこればOK
$ brew install pyenv //言わずと知れたpyenv様をインストールする
$ vim ~/.bash_profile // pyenvが提供してくれている自動補完機能を使えるようにする。zshの方は~/.zshrcに読み替えてください。

/.bash_profile

if [ `uname` = "Darwin" ]; then
  if [ -e /opt/homebrew ]; then
    HOMEBREW_ROOT=/opt/homebrew
  else
    HOMEBREW_ROOT=/usr/local
  fi
  export HOMEBREW_ROOT

  eval $(${HOMEBREW_ROOT}/bin/brew shellenv)

  export PIPENV_VENV_IN_PROJECT=true
  export PYENV_ROOT=${HOMEBREW_ROOT}/var/pyenv

  if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
    eval "$(pyenv init -)"
  fi
fi

TERMINAL.app

$ source ~/.bash_profile // bash_profileに書いた変更を反映する
$ pyenv --version //pyenvがインストールできたか確認する
$ pyenv install --list // インストールできるバージョンリストを確認する
$ pyenv install 3.8.5 // お待ちかねpythonをインストールする。お好きなバージョンを。
$ pyenv global 3.8.5 // インストールしたpython 3.8.5を使えるようにする
$ pyenv versions // 使えるようになったか確認する
$ python -m pip list // pipevを使う準備のために古いバージョンがすでにあるかを確認する
$ python -m pip install pip --upgrade // 古いバージョンがあるよ〜と怒られたらupgradeを実行する
$ python -m pip install pipenv // pipenvをインストールする
$ brew install pyenv-virtualenv // pyenvについてるpyenv-virtualenvも一緒にインストールする

TEMINAL.app

// 💡pyenv-virtualenvのインストールで躓いたら下の2コマンド実行すると解消される

$ sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
Password:
$ sudo xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools

vscode側の設定

vscodeを開いて、Command⌘＋Shift＋Pを押してコマンドパレットを表示する。
>Python:Interpreterと入力して、「Python:インタープリターを選択」を選択する。
続いて、自分がインストールしたPythonバージョンを選ぶ。
vscodeのターミナルに表示されるpathが指定したpython3.x系の環境pathになる。

おわりに

こちらの@crankcube様の記事を参考にしました🙏
https://qiita.com/crankcube/items/15f06b32ec56736fc43a

ありがとうございました〜〜