Sysprepを使うタイミング
カスタムAMIの作成。
Sysprepでできること
- ユニーク化: SID(セキュリティ識別子)の再生成
- 設定リセット: ユーザー設定・システム情報の削除
- 一般化: ハードウェア依存性の除去(AMI作成に必須)
⇒OSをクローニング(複製)した際に発生するSIDの重複問題を解決するために、Sysprepが使用される。
SysprepとAMIバックアップの差分
| 観点 | Sysprep | EC2バックアップ(EBSスナップショット) |
|---|---|---|
| 主目的 | Windows OSの「テンプレート化」 | インスタンスの「状態のバックアップ」 |
| 対象レベル | OS内部設定(ソフトウェア層) | ディスクブロック単位(ハードウェア/ストレージ層) |
| 保存内容 | 設定変更のみ(データ非保持) | ディスク全体の完全コピー |
| AWS操作 | AMI作成の前処理 | スナップショット/S3保存 |
ハンズオン
※今後