QRCodeMatcher
公式ドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/qr-code-tracking
HoloLens2のトラッキング用カメラを使って、ドライバーレベルで動くものだそうで、広範囲の検出と省電力が期待できるらしい。
現時点で手元に実機はないので、サンプルプロジェクトをEditorで動かして、確認してみる。
サンプルプロジェクト
https://github.com/chgatla-microsoft/QRTracking
このサンプルプロジェクトを動かしてみる。
動かすまで
リポジトリをクローンしてくると、Unityバージョンが、2018.3.14f1だったので、まずはそのインストールから。
インストールして当該バージョンでプロジェクトを開く。
Warningで、DepthBufferが24bitはよくないと言われるので、16bitにする。
同様に、Audio SpacializerにMSのHRTF Spacializerを使えと言われるので、それも変更しておく。
動かす
Editorでは、それだけでとりあえず動いた。最も、エラーなく動作しましたというだけで、機能を確認するためには実機が必要なので、だれかHoloLens2使わせてくださいお願いします。
エミュレーターで試してみる
HoloLens2エミュレーターで動かすところまで頑張ってみる。
Unityでビルドして、できたプロジェクトをVS2019に持って行ったところ、VS2017用のビルドツールの設定になってるから、リターゲットしてと言われる。言われたとおりにリターゲットしてビルドすると、すんなり通った。
ところが、HoloLens2 Emulatorにデプロイして実行してみたが、実行途中で落ちるみたい。
やはり実機がないとだめなのか。残念。誰か、HoloLens2ください。というところで、時間切れ。