Database Migration Serviceを触ってのメモ
前提
- 移行元:VPC1のパブリックサブネットに用意したmySQL on EC2
- ※リモート接続できるユーザを用意しておく。
- ※今回は権限周りでつまづくのを嫌ってrootで用意した
- 移行先:VPC2のプライベートサブネットに用意したRDS for mySQL
DMSを使うにあたっての準備
- DMS用のサブネットグループの作成
- 複数のサブネットにまたがる必要がある
- レプリケーションインスタンスがSource/targetの各DBにアクセスできる必要があるので、指定のサブネットに気をつける。
- ※特にVPNやDXを使用しない場合においてはパブリックの通信ができるサブネットを選択する必要がある。
レプリケーションインスタンスを作成
- 上記サブネットにDMSで使用するレプリケーション用のインスタンスを作成する
- レプリケーションエンジンを選べる(1.9.0/2.4.1)※2018/03/04時点
- VPCを選択
- マルチorシングルAZを選択可能
- インターネット経由の場合、バブリックアクセス可能にチェック
- インスタンスのストレージ
- KMSキーの指定
- メンテンアンス時間を選ぶ
エンドポイントの作成
Source(移行元DB)、target(移行先DB)に接続ができるエンドポイントを作成する
制約事項は十分に確認すること
データ移行のソース
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/dms/latest/userguide/CHAP_Source.html
データ移行のターゲット
タスクを作成する
レプリケーションインスタンス
- ソースエンドポイント
- ターゲットエンドポイント
を指定する
移行タイプは以下から選べる
- 既存のデータ移行
- 既存のデータを移行して、継続的な変更をレプリケート
- データ変更のみをレプリケートする
すぐにタスクを開始したくない場合は、「作成時にタスクを開始」からチェックを外しておく
タスク設定
- まとめて後述