この記事はぷりぷりあぷりけーしょんず Advent Calendar 2019の7日目の記事です。
はじめに
ぷりぷりあぷりけーしょんず(以下PPAP)は株式会社ラクスパートナーズで活動しているエンジニアによるエンジニアのための技術系サークルで、どんな活動をしているかの紹介はこちらの記事からご覧になれます。
活動内容の紹介記事にもあるようにPPAPでは年に2回の開発合宿を行なう方針を取っており、今年の年始1月に千葉県にある土善旅館さんに開発合宿に行ったところ規格外のホスピタリティーの高さに感動したので合宿でやったことも合わせて紹介していきます。
合宿事前準備
合宿所選び
サークルとして開発合宿に行こうという話になったのは昨年の10月ごろだったと思います。
その時、色んな合宿ブログを読み漁っておりどの合宿も甲乙付け難い中、土善さんのレポートブログで一線を画していた一つのフレーズ、それが...
「猫とペアプロ」
そう、どうやら「猫とペアプロ」ができるらしいし実際にそんな写真がバンバン貼られている。
これはここしかないとすぐに連絡。
年明け最初の3連休ということもあって空いているか不安でしたが問題なく予約を取ることができました。
ちなみにホームページにお問い合わせフォームがありますがまずは電話をして空いているかの確認を取るのが手っ取り早いです。仮予約させてもらえるのでその後詳細をお問い合わせフォームから送るとスムーズに予約できます。
テーマ決め
日程と場所が決まればあとは何をやるかです。
この時の参加メンバーは5人と少なかったのでそれぞれが期間中(2泊3日)に成果物を出しやすいテーマとして「Slack APIを使ったオモシロイもの」をハッカソンすることにしました。
タイムスケジュール
開発合宿記事を読み漁っていると口を揃えて「タイムスケジュールを決めておいてよかった(決めておけばよかった)」という文言が伺えました。
我々もそれに習い、タイムスケジュールを作成しました。
基本的にストイックに開発、そして合間合間に進捗報告をしていくというスタイルで進めてみました。(反省点もありそれは最後にまとめて)
合宿スタート
1日目
出発
スケジュール通りの電車で都内からは3時間ほどで最寄駅笹川駅に着きます。
(確か初日はかるーく小雨が降っていた)
どんなにお世辞を言っても田舎ではありますが駅から歩いて行ける距離に(確か)ファミリーマートがありそこで嗜好品類を調達の後、昼食を食べにタクシーで移動しました。
昼食後、土善さんに連絡をとるとなんと送迎していただけるとのことでお言葉に甘えて送迎してもらいあっという間に到着。
大きなバスでの送迎、というわけではなかったので5人を越えるともしかしたら送迎は難しいかもしれません。予約段階で確認できるのであらかじめ聞いておくとよし◎
ただ距離もそう遠くはないので送迎が厳しければタクシーで別れていくのも良いかもしれません。
到着
土善さんに到着すると早速嬉しい歓迎が
いや、まあ色んな合宿ブログ読んでいたのでわかってはいましたが実際見るとテンション上がるしすごい嬉しいですね。
受付のマダムには「多分二度と忘れない団体名だわ。おほほほ」とお褒めのお言葉を頂戴しました。(実際夏に予約しようと電話した時も「あら、ぷりぷりさん?」と覚えていていただいていましたw)
開発開始!
準備が整ったら早速作業開始です。
予め伝えていたレンタル品はすでに用意されており、すぐに作業に取りかかれる環境になっていて助かりました。
初回MTG
初回MTGでは今回のそれぞれ個人orチームの成果目標についての発表になります。
ちなみに今回は個人開発が3人と2人組チームが1つでそれぞれの成果目標物は以下の通り。
-
わたし
Slack完結ドキュメント管理アプリ ~ piita ~
piitaボットにマークダウンファイルを投げるとサーバーのディレクトリに溜め込み
それをpythonのmkDocksで閲覧できるようにするドキュメント管理アプリ -
tさん
Ipponグランぷり
定期的にippon_grand_prixボットからお題が流れてきてみんなでお題に答えていくブレイクタイムアプリ -
iさん
挑戦者bot
「参戦」という文字を入れてメンションを飛ばすと、そのユーザのアイコンでスマブラ風なコラ画像を作成し返信してくれるアプリ
詳細はこちら -
yさん, sさんチーム
Spicks
Qiitaの人気記事3つを定期的にSlack上に流し、スレ上で記事についての見解などをコメントしていくアプリ
ほんとのほんとに開発開始!
それぞれの成果目標がわかったところで開発開始です。
夕食前に遂に猫様にご対面
抱っこされても大人しくしているホスピタリティの高い猫様でした
初日は割とぶっ通しで開発をし続け、夜は2つ用意されていた就寝用の部屋を敢えて1つだけ使い5人で川の字になりボーイズトークをしながら寝ました(就寝時間3時過ぎ)
まるで学生の頃を思い出させる楽しい夜でs....いや、私にそんな思い出はなかった。
2日目
2日目は移動時間もなく、丸一日みんな大好きな開発のお時間です。
お昼ご飯は近くのご飯屋さんにみんなでお散歩がてら行ってきました。
土善さんの近くにはセブンイレブンがあるので買い出しには困りません。
近くの神社では一足早い成人式な人たちがいました。(写真撮り忘れた)
土善さんに戻ると受付に猫様がいらっしゃったので開発部屋に拉致させていただきました(スタッフの方に了承済み)
明らかにそわそわしていて帰りたそうだったのですぐに解放してあげましたw
夢の「猫とペアプロ」は実現せず。。。、
そして戻ってきた後しばらく作業しているとこれまた嬉しいサービスが....
(確か)パンナコッタです。いや、プリンだったかな?多分パンナコッタだった。
疲れた脳みそに刺激的な甘さ、これは嬉しいサービスです。
2日目の夕食は宴会コースを頼んでみました。
土善旅館では夕食のコースがエコノミープランと宴会コースがあるのですが必ず宴会コースは一度は頼むべきです!
すごい豪華だしとにかく美味しい!テンションが上がり、翌日の成果物発表へのモチベーションがグイグイ上がっていきます!
宴会コースでパワーをつけ、成果物発表へ最後の追い込みとなりました。
最終日
最終日です。土善さんの嬉しいところはチェックアウト日は15時まで開発部屋を使用して良いという嬉しいプランになっています。
なので最悪1泊2日でももう少し早めに動き始めれば初日~翌日お昼まで開発、昼食後に成果物発表をして帰るというストイックな合宿も可能です。
さて、最終日のお昼ご飯は土善さんに用意していただきました。こちらも予約時に1人あたり1000円で用意していただくことができます。
(写真はお昼ご飯を食べてご満悦なサークル長)
昼食後は成果物発表です!!
反省点
実際にタイムスケジュールをたて、開発に励んだわけですがいくつか反省点がありました。
1. タイムスケジュールをもっと詳細にしておくべきだった
例えば
就寝時間を決める
睡眠時間が2泊3日で合計6時間ちょい
体力切れか最終日の発表はなかなかグダってた
2. 開発しない時間を決める(開発タイムとフリー開発タイムしか用意してなかった)
基本的にずっと開発してた。もっと遊んでもよかった。。(というか遊びたかった)
卓球とかスーファミとかいろいろあったから次はそういうのもしたい。
終わりに
人、食事、レンタル備品、全てが最高の土善旅館さんのサポートにより本当に良い2泊3日になりました。(合宿明けの翌日の業務中の合宿ロスがすごかった。。)
PPAPでは来年の冬合宿でも(次は倍の10人で!)お世話になる予定で今からとても楽しみです。(土善さんよろしくお願いします)
開発合宿の場所探しに悩んでいる方で今回の記事で土善さんに決まり素晴らしいホスピタリティを体感できたのであれば幸いです。
(帰る日はめっちゃ晴れてて気持ちよかったなぁ)