0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【VScode】マウスホバー+キーだけで、複数種類のマークダウン(しおり)を管理できます。マークダウンへの便利なジャンプ機能も多数【拡張機能】

Last updated at Posted at 2025-10-22

スクリーンショット 2025-10-21 151948.png
 VScodeには便利なショートカットキーが備わっていて、マウスを握ることなくできる作業が沢山あります。CtrlキーやAltキーとの組み合わせも豊富です。
 一方でマウスの利便性も無視できません。ページのスクロールやコードのドラッグ指定については、中々キーボードでは厳しい場面もあります。
 そしてマウスを無視できないということは、キーボードショートカットだけがどれだけ便利になっても、コーダーの腕を疲弊させる「マウスとキーボード間の手の移動」が減るとは限りません。片手で押せるキーボードショートカットには限りがありますし、人間の腕が3本に増えるには少なくとも、まだ数億年かかるからです。

 そこでまず、カーソルがある行の末尾に出現するゴースト(👻のマーク)にマウスホバーしながらキーを押すことで、キーに対応するアイコンのしおりをコードの行数表示のところにつけられるようにしました。
 従来のしおり機能と比べ、キー1つでしおりの意味を変えられることで、AからCはチーム1専用、DからFはリファクタリングが必要なポイント、GからIは上司に追加の説明を求められているポイント……などの意味合いをプロジェクト全体で共有し、各キーでフィルタリングして限定して文言検索できるようになってます。アイコンやラベルも編集可能です。

マークの作成

コード内の任意の行をクリックすると👻ゴーストアイコンが表示されます

マウスをゴーストアイコンの上にホバーします

ホバー中に任意のキー(a-z)を押すとマークが作成されます

名前の入力を求められます(省略可、デフォルトは「NoName」)

メモの入力を求められます(省略可)

優先度1-5の入力を求められます(省略可、デフォルトは3)

マークは行番号の左側にカスタムアイコンで表示されます

🎯 マークのフィルタリング

ホバー + Shift + キー(a-z): そのキーの永続的なフィルターを切り替え

ホバー + Shift + 数字(1-5): 優先度フィルターを切り替え

ホバー + Shift + Space: すべてのフィルターをクリア

🚀 マークへのジャンプ

Ctrl + Alt + ]: 次のマークへジャンプ(プロジェクト全体)

Ctrl + Alt + [: 前のマークへジャンプ(プロジェクト全体)

ホバー + @: クイックピックメニューで全マークを検索

✅ マークの管理

ホバー + ;: 現在位置のマークを削除

ホバー + Shift + ;: マークの完了状態を切り替え(✅チェックマークを追加)

⚙️ カスタマイズ

Mark Configタブで各キー(a-z)のアイコン、ラベルをカスタマイズできます

各キーに固有の絵文字アイコン、説明ラベルを設定できます

使用されているGUI「ゴーストインターフェース」と関連技術は特許出願中です。👻くんは関係ないです。

 マウスホバー+キーが新たなショートカットになることで、コーディングだけでなく、日々の生活がさらに便利になることを期待しています。
 今後はコードをドラッグ指定したのちにマウスホバー+キーで、AIに定型文的な命令を下せるショートカットを開発予定です。ご意見、ご感想、またご要望がありましたらお知らせください。

 この拡張機能のコーディングは全てAIで行っています。何かご質問があれば遠慮なくどうぞ。出来る範囲で答えます。

荻原開発でした。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?