#環境
・Windows10 64bit
・VirtualBoxは ver6.0.12 を利用(2019/10/16時点)
#VirtualBoxのダウンロード、インストール
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Download VirtualBoxにアクセスし、VirtualBox 6.0.12 platform packagesの__「Windows hosts」__をクリックしてインストーラーをダウンロードする。
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ダウンロードしたインストーラーを実行。
画面の指示に従い__「Next(次へ)」をクリック。
設定は全てデフォルトのままでOK。
途中で「ユニバーサル シリアルバス コントローラ」や「ネットワークアダプター」等をインストールするかというダイアログが表示された場合は全て「インストール」__。
#CentOS 8のISOファイルのダウンロード
- CentOS Mirrorにアクセスし、ミラーサイトから__CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso__をダウンロードする。
#仮想マシンの作成
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VirtualBoxを起動し、__「新規(N)」__をクリック。
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名前欄
__「centos8」と入力し、「次へ(N)」__をクリック。
※タイプは Linux、バージョンは Red Hat(64-bit)が自動的に選択される。 -
メモリーサイズ
__「4096MB」と入力し、「次へ(N)」__をクリック。 -
ハードディスク
__「仮想ディスクを作成する(C)」を選択し、「作成」__をクリック。 -
ハードディスクのタイプ
__「VDI(VirtualBox Disk Image)」を選択し、「次へ(N)」__をクリック。 -
物理ハードディスクにあるストレージ
__「可変サイズ(D)」を選択し、「次へ(N)」__をクリック。 -
ファイルの場所とサイズ
__「40GB」と入力し、「作成」__をクリック。
#仮想マシンの設定
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作成した仮想マシンを選択し、__「設定(S)」__をクリック。
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ストレージ
コントローラー IDE の 「空」 をクリック。
光学ドライブ:IDEセカンダリマスターの右側__「ディスクアイコン」__をクリック。
__「仮想光学ディスクファイルを選択...」__をクリックし、先ほどダウンロードした ISO ファイルを指定する。 -
__「OK」__をクリック。
#仮想マシンの起動、CentOS 8のインストール
・仮想マシンから抜ける場合は、右Ctrlキーを入力する。
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作成した仮想マシンを選択し、__「起動(T)」__をクリック。
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CentOS Linux 8.0.1905
__「Install CentOS Linux 8.0.1905」__を選択し、Enter キー を押す。 -
WELCOME TO CENTOS LINUX 8.0.1905
__「日本語 Japanese」を選択し、「続行(C)」をクリック。
※検索窓に「ja」__と入力すれば日本語を絞り込める。 -
ソフトウェアの選択
ベース環境は__「ワークステーション」を選択。
選択した環境アドオンは「開発ツール」「コンテナー管理」「グラフィカル管理ツール」にチェックを入れ、「完了(D)」__をクリック。 -
インストール先
そのまま__「完了(D)」__をクリック。 -
KDAMP
「KDAMPを有効にする」のチェックを__外し、「完了(D)」__をクリック。 -
ネットワークとホスト名
__「Ethernet (enp0s3) 」の右側にあるスイッチを「オン」にし、「完了(D)」__をクリック。 -
日付と時刻
__「地域(R):アジア」____「都市(C):東京」__を選択。
__「ネットワーク時刻(N)」を「オン」にし、「完了(D)」__をクリック。 -
__「インストール開始」__をクリック。
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rootパスワード
__「root パスワード(P)」____「確認(C)」に任意のパスワードを入力し、「完了(D)」__をクリック。
※簡単なパスワードの場合は完了を2回クリックする必要がある -
ユーザーの作成
__「ユーザー名(U)」__任意のユーザー名を入力。
__「このユーザーを管理者にする」__にチェックを入れる。
__「パスワード(P)」____「パスワードの確認(C)」に任意のパスワードを入力し、「完了(D)」__をクリック。
※簡単なパスワードの場合は完了を2回クリックする必要がある -
インストールが完了するまで待機。
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インストール完了後、__「再起動」__をクリック。
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光学ドライブから起動するので、右Ctrlキーを押してVirtualBoxを抜け、画面右上の×ボタンをクリック。
__「仮想マシンの電源オフ(P)」にチェックを入れて、「OK」__ボタンをクリック。 -
作成した仮想マシンを選択し、__「設定(S)」__をクリック。
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ストレージ
コントローラー IDE の 「CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso」 をクリック。
光学ドライブ:IDEセカンダリマスターの右側__「ディスクアイコン」__をクリック。
__「仮想ドライブからディスクを除去」をクリック後、「OK」__をクリック。
#CentOS 8の初期セットアップ
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作成した仮想マシンを選択し、__「起動(T)」__をクリック。
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LICENSING
__「ライセンス契約に同意します(A)」にチェックを入れ、「完了(D)」__をクリック。 -
__「設定の完了(F)」__をクリック。
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ログイン画面が表示されるので、作成したアカウントを選択しパスワードを入力してログインする。
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ようこそ
ログイン後、少しすると表示されるので、__「次へ(N)」__をクリック。 -
入力
__「日本語(かな漢字)」を選択し、「次へ(N)」__をクリック。 -
プライバシー
__「次へ(N)」__をクリック。 -
オンラインアカウント
__「スキップ(S)」__をクリック。 -
準備完了
__「CentOS Linuxを使い始める(S)」__をクリック。 -
初めて使う方へが表示されるので__「×」__で閉じる
#Guest Additionsのインストール
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画面左上__「アクティビティ」をクリックし、左側に表示されるメニューの下から2番目「端末」__をクリック。
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端末に__「sudo yum install -y elfutils-libelf-devel」__と入力。
root パスワードを入力する。
※画面に入力したパスワードは表示されない -
__「完了しました!」__と表示されたら完了。
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VirtualBoxの画面上のタブ__「デバイス」をクリック。
一番下「Guest Additions CD イメージの挿入...」__をクリック。 -
__「"VBox_GAs_6.0.12"には自動的に起動~」と記載された画面が表示されたら「実行する(R)」__をクリック。
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パスワードを要求されるので入力し、__「認証」__をクリック。
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インストールが自動で開始するので完了するまで待機。
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インストールが完了すると__「Press Return to close this windows...」__と表示されるのでEnter キーを押す。
以上で完了です。