【基礎から模擬試験問題集まで】Udemy講座で学んで、AWS認定を受けよう!講座9選+α
現在世の中の多くの会社がクラウドサービスを利用しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現にはクラウドサービスが欠かせないとも言われています。
日夜話題になっているクラウドサービスのなかでも、世界3大クラウドの1つである「Amazon Web Services」(以下、AWS)をご存じの方は多いことでしょう。
AWSをはじめとしたクラウドサービスを使いこなすためには専門的な知識が必要になります。
そのサポートをするため、AWSから「AWS認定」と呼ばれるAWSに関する知識とスキルを証明する資格制度が提供されています。「AWS認定」では受講者のスキルや役割に合わせて複数の認定が用意されているため、自身の状況に合わせて資格取得が可能です。
Qiitaでも、「AWS認定」を受講しその過程をアウトプットしている記事があり、学習の手段として多くの方がUdemyで提供されている動画講座を活用しています。
参考:https://qiita.com/search?sort=&q=Udemy+AWS
今回は、そんな「AWS認定」の挑戦に役立つ、Udemy講座を厳選してご紹介します。
AWS認定に役立つ!講座
まずはAWSの基礎を習得する必要があります。
以下の講座では、AWSの基礎知識を学ぶことが可能です。
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
■こんな人におすすめ
- はじめてAWSを学ぶ方
- インフラにあまり詳しくない方
- AWSを使用してネットワーク・サーバを構築したいアプリケーションエンジニア
■ポイント
- AWSを利用して自分でネットワークやサーバを構築できるようになります
- サーバ構築、ネットワーク技術、監視といったインフラ知識が身に付きます
- AWSの重要サービス(AWS、EC2、VPC、Route53、RDS、ELB、S3、IAM、CloudWatchなど)について、機能や設計の考え方が身に付きます
■講座紹介
インフラにあまり詳しくない方でも大丈夫。実際にやってみることで、AWSのエッセンスが身に付き、自分でネットワークやサーバーを構築できるようになります。
【AWS初心者向け】手を動かして身につける! 実戦で役立つAWSサービスの基礎とアーキテクチャ(SAAレベル)
■こんな人におすすめ
- AWS を学びたいと思ったけれど何から始めていいのかわからない
- AWS について体系的な知識を身に付けたい
- AWS を使ったアーキテクチャを作れるようになりたい
- AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトに合格したい
■ポイント
- AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイトにでてくる基本的な AWS サービスの概要と使い方
- AWS を用いた代表的な Web アプリケーションのアーキテクチャとその作り方
- アーキテクチャの考え方
■講座紹介
AWS の基本サービスの知識とアーキテクチャ設計を学びたい方へ。見て学ぶだけではなくハンズオンを通して、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト (SAA) 合格相当の実践的な知識やスキルを身につけることができます。
米シリコンバレーDevOps監修!超AWS完全入門+本番運用向け上級編ベストプラクティスとTerraform
■こんな人におすすめ
- クラウドコンピューティングを初めて学ぶ人
- AWSのCloud Practitionerを目指したい人
- AWSのCloud Practitionerの試験合格し、次のAWSソリューションアーキテクトアソシエイトの一歩手前の基本まで学びたい人
- サーバー・ルーター・Gateway・DNSサーバー・IPアドレスなど、図解説で初歩的なところから学んでいきたい人(インフラ・ネットワーキング・Linux未経験でもOK)
■ポイント
- AWSを使ってユーザー・アカウントの権限を管理
- Route53を使って、ドメイン登録、DNSレコードの設定をして、ドメインを通じてロードバランサーにルーティングする設定をして、実際にテスト・デバッギング
- ASG(Auto Scaling Group)を使って、自動でサーバーの冗長化させて可用性とパフォーマンスを向上
- ServerlessのLambda関数を作成とテスト
■講座紹介
AWS DevOpsProによる、クラウドやAWS超初心者の方向けのAWSコアサービス(アカウント、IAM、VPC、EC2、S3、RDS、SNS、CloudWatch、ELB、ASG、Route53、Lambda)を図解とハンズオンで学ぶ。
実際に触ってみよう!講座一覧
次に実際にAWSを使って、アウトプットをしてみましょう。
以下の講座では、実践的にAWSを活用して学ぶことができます。
Python と AWS で始める!! 感情分析 AI を使った実践的 LINE Bot 開発入門
■こんな人におすすめ
- LINE Bot の開発をしたい、または興味のある方
- Pythonの入門講座を終えて次の一歩を探している方
- 画像解析系のAI・機械学習が動くアプリケーションを手軽に作ってみたい方
■ポイント
- AWS を利用した LINE Bot の開発方法
- AWS によるサーバレス開発の最初の一歩
- AIを始めとする外部サービスを活用したサービスの作り方
■講座紹介
Python の基礎を学んで次の一歩を探している方に特におすすめ! Amazon Web Services (AWS) の AI サービスを活用した、実践的な LINE Bot 開発講座です。
【初級エンジニア必須スキル Linux コマンド】複雑な環境構築を AWS に任せてLinuxの基本操作を手軽にマスター
■こんな人におすすめ
- Linuxを使ってみたい方
- Linuxを学ぼうとしたけど、パーミッションで挫折した方
- 多くのWebサーバのOSがLinuxだと理解している方
- Webサーバを使用する方
- Linuxでプログラムを動かしたい方
■ポイント
- AWSのアカウントを作れる
- AWSを普段は停止して(利用料金ゼロ)、Linuxの勉強したい時だけ起動する使い方を覚える(ほぼ、お金はかかりません)
- AWS上にLinuxサーバ環境を構築できる
■講座紹介
多くのサーバで利用されているLinux。 AWSで環境構築後、 基本操作(作成、コピー、移動、削除)を学び、 次に、viを使ったファイル編集も学び、 最後は、シェル(プログラム)も作成。 Linuxコマンドをマスターし、サーバを制覇しよう。
仮想通貨取引所エンジニアが教える! AWS Lambda×Golang によるサーバーレス ビットコイン自動積立アプリ
■こんな人におすすめ
- クラウドインフラでのアプリケーション構築を学びたいエンジニア
- 仮想通貨(暗号資産)の基礎を学びたいエンジニア
- 秘密鍵を利用した外部APIのリクエスト方法を理解したいエンジニア
- Golangによるアプリ開発を学びたいエンジニア(初〜中級者)
■ポイント
- AWS Lambda等のクラウドインフラを用いたサーバーレスアプリケーションの構築方法
- 秘密鍵を利用した外部APIのリクエスト方法の理解
- 仮想通貨(暗号資産)取引の基礎
■講座紹介
AWSのクラウドインフラを用いて仮想通貨の取引アプリを開発! 価格変動が激しいビットコインをドルコスト平均法で購入します。 Go言語で実践的なアプリケーションを開発したい方も必見。
AWS各認定試験問題集!講座一覧
ここでは各認定試験の問題集を紹介します。
自身のレベルに応じて講座を受講してみましょう。
AWS 認定 クラウドプラクティショナー
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。
引用:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/?ch=cta&cta=header&p=2
AWSについての概要など、AWSに触れ始めた方向けの認定資格となります。
最低6ヶ月のAWSの運用経験があり、基礎的な知識を持っていることが必要です。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
■こんな人におすすめ
- IT企業でAWSに関わる社員
- ユーザー企業でAWSの役割を知りたい方
- AWSの構築は担当しないが利用をする業務部門担当者
- AWSに興味がある方
- AWS試験に短期で絶対に合格したい方
■講座紹介
本番試験レベルと同レベルの基礎問題から、出題頻度がまれな難易度が高い問題を中心に構成しており、この講座により多数の合格者を輩出しています!
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
引用:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/?ch=sec&sec=rmg&d=1
AWSを活用したソリューションの定義などができる実務経験者向けの認定資格となります。
1年間AWSを実践的に使用した経験や事例などの知識を持っていることが必要です。
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
■こんな人におすすめ
- IT企業の新入社員
- IT企業の全レイヤーの方(営業/インフラ/WEB/業務系など)
- アプリ開発に関わるベンチャー社員の方
- ITコンサルタント
- AWSに興味がある方
- AWS試験に短期で絶対に合格したい方
■講座紹介
02版から頻出問題を増やし、出なくなった問題を削減してアップデートしたSAA-C02版模擬試験です。試験レベルで難易度の高めの問題などを中心に構成しており、今一歩合格が出来ていない方向けの最終仕上げとしての問題集です。
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。
引用:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/?ch=sec&sec=rmg&d=1
ソリューションアーキテクトとして最高レベルの認定資格となります。
2年間AWSにおける運用管理の経験があり、包括的に技術的知識を持っている必要があります。
AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)
■こんな人におすすめ
- AWSの基本知識を身に着けた方で、より幅広く知識を獲得したい方
- AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験合格者
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト講座を受けられた方
- AWSの理解について腕試しをしたい方
- 純粋にAWSの理解を深める教材として利用したい方
■講座紹介
日本語唯一のプロフェッショナルの試験問題教材!!プロフェッショナル試験問題の理解演習に加えて、AWSの基本知識を身に着けた方の更なる理解促進にも活用いただけます。
その他パブリッククラウドの講座
AWS以外にも多くのクラウドサービスがあります。
ここではMicrosoft Azure、Google Cloud Platformの講座を紹介します。
Microsoft Azure
Microsoft Azureとは、マイクロソフト社が提供しているパブリッククラウドサービスです。60を超えるリージョンがあり、マイクロソフト社が提供するOffice365やWindowsなど日本の企業に多く導入されているマイクロソフト製品群との相性が良い点が特徴です。
また、オンプレミスとの連携に便利なサービスが多く、ハイブリッドクラウド環境の構築をしやすいことも利用するメリットです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/browse/?products=azure
作りながら覚えるMicrosoft Azure入門講座(PaaS編)
■講座紹介
AppServiceを使ってWebサーバを簡単に構築する方法や、Azureの代表的なPaaSのサービスを組み合わせた高可用性なWebシステムの構築方法、AzureにWebアプリを公開したり修正する方法など。
AWS、GCP と並び人気の高いMicrosoft Azure。この講座では代表的な PaaS のサービスを組み合わせた可用性の高いWebシステムの構築方法を丁寧に解説します。
初めてAzureを学ぶ方や、アプリエンジニアでインフラの技術習得を目指す方、IaaSのサービスを利用したことがあってPaaSのメリットを知りたい方にオススメです。
作りながら覚えるMicrosoft Azure入門講座(IaaS編)
■講座紹介
カスタムイメージを元に効率よく複数の仮想マシンを構築できる方法や、ネットワークセキュリティグループを使って通信を制御する方法、クラウドとは何かなど。
世界最大規模のクラウドサービスであるMicrosoft Azureの世界に触れてみよう!Azureは AWS、GCP と並び世界3大クラウドの中のひとつです。仮想マシンを使ってサーバを構築する上での基本的なテクニックを丁寧に解説します。
初めてAzureを学ぶ方や、アプリエンジニアでインフラの技術習得を目指す方、Azureを触ったことはあるが体系的に学びたい方にオススメです。
AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(6回分276問)
■講座紹介
本講座では模擬試験を4回分実施。Fundamentalsの試験範囲を網羅した模擬試験を実施することで、Microsoft Azureの基礎知識を証明する資格であるFundamentalsの資格を獲得することができます。
Azureを利用した業務に携わっている方や、IT部署のスタッフの方、Azure資格が必要な方にオススメです。
Google Cloud Platform
Google Cloud Platform(GCP)とは、Google社が提供しているパブリッククラウドサービスです。2021年5月現在、24のリージョンがあり、200以上の国と地域で利用可能となっています。
Googleが提供するGoogle検索やGmailなどのサービスと同じ基盤を利用することができ、安定的な稼働を実現しています。
https://cloud.google.com/certification/?hl=ja
最速で学ぶ – Google Cloud Platform(GCP)入門完全攻略コース
■講座紹介
効率的に確かな知識を身につけたい方へ。アカウント、プロジェクト、予算管理、ツール、セキュリティなど GCPの環境設定や、Compute Engineを使った LAMP環境の構築
、Cloud DNSを設定して独自ドメインでアクセスなど、ハンズオンで学び専門知識を獲得しキャリアアップ。 GCS静的ウェブサイト, LAMP, Linux, Apache, MySQL, GCE, Cloud SQL等。
インフラエンジニアとして実務経験が無い、または、経験が浅い方にオススメです。
【GCP認定資格】Google Cloud Platform Associate Cloud Engineer模擬問題集
■講座紹介
IT技術に関わる全てのエンジニアに必要とされるクラウドコンピューティングスキルの中でも、AWS、Azureと並び注目が集まっているGCPの認定資格Associate Cloud Engineer試験の模擬試験問題集です。
問題を解きながらGoogle Cloud Platform Associate Cloud Engineer 認定試験の勉強をしたいエンジニアの方や学生の方にオススメです。
さいごに
気になる講座はありましたか?
ぜひ、ご自身の気になる講座を受講してみてください。
Udemyについて
Udemyは「Improving Lives Through Learning(学びを通して人生をより豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる、米国法人Udemy, Inc.が運営する世界4,000万人が学ぶオンライン学習プラットフォームです。(2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始しています。)
Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげます。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で約15.5 万講座、7万名の講師が登録しています。隙間時間にPC・スマートフォンなど好きなデバイスからのアクセスが可能で必要な時に必要なだけ学習を進められます。