コミュニケーションを大切に、チームで協力するカルチャー「私がPwC Japanグループで働く理由」

PwCは世界152ヵ国に32万人以上のプロフェッショナルメンバーを擁し、そのグローバルネットワークを活かして、会計監査やディールアドバイザリーをはじめ、ビジネス/戦略コンサルティングやデータアナリティクス、サステナビリティ経営支援など、総合的なビジネスソリューションを手掛けています。

今回は日本におけるPwCメンバーファームの人事、総務、経理、マーケティング、ITなどの業務を行っているPwC Japan合同会社にて、従業員一人ひとりの業務と活動をITで強力にバックアップするインフォメーションテクノロジー部門のメンバーにお話を伺いました。

ご参加いただいた4名はいずれも入社3年以内で、社歴的には若手となるメンバーです。それぞれが所属するチームでの取り組みや、どのような課題にチャレンジし乗り越えてきたのか。ざっくばらんにお話しいただきました。

プロフィール

榎 聡明(えのき としあき)
PwC Japan合同会社
インフォメーションテクノロジー Service Managementチーム Manager
米国ペンシルベニア州立 Temple University 卒。映像を軸にした地域活性や個別指導塾専任講師を経て、2011年独立系SIerにIT Management職として入社。大手企業様向けの日英バイリンガルサービスデスク立ち上げやリプレイス、ITSM 関連のグローバルPMO案件などを担当。2020年5月 PwC Japan合同会社に入社。Service Managementチームにて国内外ITプロフェッショナルや主要ステークホルダーとコラボレーションし、ITSMフレームワーク構築やITOM運用整備、IT部門の継続的改善をリードしている。

 

植松 孝太(うえまつ こうた)
PwC Japan合同会社
インフォメーションテクノロジー Operations & Supportチーム Manager
2012年4月、金融系SIerに新卒入社。銀行決済システムの開発に従事し、3年目からはグローバル案件のプロジェクトマネジメントを担当。2021年、外資医療メーカーにて、病院向け総合管理システムを日本市場へ導入するプロジェクトを担当。2022年、PwC Japan合同会社へ入社後、社内システムの運用保守に従事し、システムの安定運用・品質改善に取り組んでいる。

 

王 夢希(うぉん ゆめき)
PwC Japan合同会社
インフォメーションテクノロジー Planningチーム Senior Associate
バックパッカーとして20代を過ごした後、複数の小売事業会社にてシステム導入のPM、また海外子会社へのERP/POSシステムの導入に従事。2022年4月からはPwC Japan合同会社にてシステムの入れ替えプロジェクトのPMOとして従事している。

 

志場 由佳子(しば ゆかこ)
PwC Japan合同会社
インフォメーションテクノロジー IT Digital Promotionチーム Senior Associate
国内大手SIerに新卒入社後、主に官公庁向けシステム開発に従事。スイス・ジュネーブの国連機関での勤務を経て、2022年11月にPwC Japan合同会社に入社。入社後は社内向けデジタルツールの相談窓口コンシェルジュサービスの企画・立ち上げやデジタルアダプションツールの導入・運用を担当している。

PwCのメンバーは「人の良さ」が際立っている

――まずは皆さまの現在のお仕事内容について、所属チームの活動も含めて教えてください。

榎:Service Managementチームでマネージャーをしています。業務内容は大きく2つあります。まず1つ目が、IT全体のITSM(IT Service Management)やITOM(IT Operations Management)の構築・運用のリード。
もう1つが、サービスデスクの運用管理です。PwC Japanグループのメンバーが使っているPC上で不具合が発生した際の問い合わせ窓口となるサービスデスクを管理しています。

植松:Operations & Supportチームでマネージャーをしています。人事システムや税務関連システムなど、社内ITシステムの運用保守を担うチームになります。海外で開発しているシステムもあるので、グローバルチームとのやりとりも多く発生する部署になります。

王:IT Planningチームというところで、基幹システムの入れ替えプロジェクトのPMOをやっています。チームとしては大きく3つの役割がありまして、今お伝えした大規模システムの導入や入替等のPM/PMO業務、ITガバナンス、そしてCIOやCFOが参加するようなインフォメーションテクノロジー関連のミーティングの企画・運営です。

志場:IT Digital Promotionチームという、2021年に新設されたところで、PwC Japanグループ内でのデジタルツールの利用促進活動を行っています。チームとしてはRPA環境の構築・提供やデジタルツール類の社内広報や普及促進を進めていて、私もデジタルアダプションツールの利用促進を進めています。
2022年11月入社なので、このメンバーの中では一番社歴が浅いです。

――皆さまは入社3年以内ということですが、なぜPwC Japan合同会社に入社を決めたのか、その背景や理由について教えてください。

志場:転職前は国内の大手SIerで官公庁向けのシステム開発に長年携わっていたのですが、その後スイスにある国連機関の情報システム室で2年間働く機会があり、機関内システムの運用・保守等を担当しました。それまでお客さま向けのシステム開発の仕事で様々な数年単位のプロジェクトを色々と経験させていただきましたが、スイスでの経験を通して自身が所属する組織のIT領域をじっくりと見ることができる面白さを知り転職活動を始めました。

また、デジタルツールに興味があったのでSaaS等の既存ツールを今ある業務にどうやって落とし込んでいくかという部分で仕事をしたいと思い、デジタルツールに携われるかを軸に転職活動をしていきました。

様々な会社を見ていきましたが、自分の方向性に最もマッチしそうだったのがPwC Japan合同会社の今のポジションだったので、こちらに決めました。

王:もともとは小売業というスピード感のある職場でPOSやERP導入のPMをしていました。

ですが、腰を据えて長期間でプロジェクトに携わりたかったのと、出張等が続くような生活ではなく、より家族との時間を大事にできる環境で就業したいと思うようになり、それら両方を満たせるPwC Japan合同会社に転職しました。

植松:以前は金融系SIerに10年ほどおりまして、そこから外資医療メーカーのIT部門を経て、2022年にPwC Japan合同会社に転職しました。
転職で重視していたポイントは大きく3つあり、①やりがいを感じられるか②グローバルな環境か③働きたい環境で働けるか、でした。

①「やりがい」について、PwC Japan合同会社では現状に満足せずどんどん改善を繰り返す文化があるので、そこが自分の経験やスキルを活かせるポイントだろうと思いました。
②「グローバルな環境」については、PwCのネットワークを見ていただければ一目瞭然かと思います。特に私のいるチームでは、先述のとおりグローバルのITチームとのやりとりが多いので、とてもフィットしていると感じています。

そして③「働きたい環境」に関しては、とにかく面接の場で職員の「人の良さ」が際立っており、非常に働きやすそうだと感じていました。ここは特に重要だと考えていて、入社後もギャップはほとんどなく、日々恵まれたメンバーに囲まれながら仕事ができています。

榎:私は皆さんと違って、最初は非IT系の仕事をしていたのですが、2011年に未経験で独立系SIerにIT Management職として入社しました。そこで10年弱を過ごした後、私も植松さんと同様に3つのポイントを重視して転職活動を進めました。私の場合は、①成長の機会②カルチャー③待遇の良さ、です。

①「成長の機会」については、私自身が海外の大学を出ていることもあってグローバルに活躍したかったのですが、以前のSIerは日系企業だったこともあり機会に恵まれず、PwCのようなグローバルな環境は魅力的でした。
また③「待遇面」もそれに連動する形で、グローバル人材を評価してくれるのがありがたかったです。
②「カルチャー」については、フラットでオープンな環境という観点で様々な会社を見て、最終的にPwC Japan合同会社に入社することを決めました。

成長のために厳しいこともフィードバックできるカルチャーが浸透している

――入社前後で感じたギャップがあれば教えてください。

榎:いい意味でギャップがなかった話として、面接を受けた時から感じていた「人の良さ」に関しては、入ってみても変わらない印象でした。お互いにリスペクトしているけれど、馴れ合いではなく、成長のためには厳しいことも言い合う、そんなカルチャーがPwCに浸透していると思います。
業務面で言うと、入社当時はサービスデスクの運用がメイン業務でしたが、日々の運用を通じて、IT全体で改善すべきプロセスや運用が見つかりました。ユーザーにとって価値あるITサービスを提供するためにIT運用プロセスの問題・課題を解決する、継続的に改善していく、という側面が強くなっていきましたので、入社直後と現在とでは、業務内容は変化していますね。

――それは意図的にそうされていったのでしょうか?

榎:IT全体の改善施策強化をしていこうという流れもあり、サービスデスクというドメインだけにフォーカスするのではなく、Service Deliveryという観点でユーザや各チームとのコラボレーション/コミュニケーションハブになり、チーム間で落ちてしまっているような課題・問題をきちんと拾い上げIT全体の改善をリードする。それが私たちのチームに求められている役割と考え、自然と業務内容もそこに合わせて日々進化していっているのだと思います。

植松:私は基本的にギャップがないかもしれません。職場の雰囲気で言いますと、先ほどお伝えした「人の良さ」や「働きやすそうな雰囲気」は入社後も変わらず、第一印象のままだと感じています。
また業務内容についても、もともとグローバル管理のシステム開発をやっていたので、その経験をそのまま活かせるという観点で特にギャップなくやれています。

基幹系のシステムをグローバルで開発し、それをローカライズしてPwC Japanグループに導入するということもしているので、基本的には現場サイドとグローバルメンバーの間に入って調整役をやりながら、運用保守に取り組んでいます。

王:面接を受ける前は、監査法人やコンサルティングファームにクールで淡白なイメージを持っていました。

そんな中、ある種、興味本意でPwC Japan合同会社を受けてみると、全然印象が違ったんです。実際にマネージャーやディレクターの方と話をしたら、ものすごく温かい人達で、自分がやりたいことも非常に前向きに聞いてくれました。そこがいい意味でギャップだったなと思います。

志場:私は転職活動を通じて他の同業他社も受けたのですが、やはり会社ごとの雰囲気は全然違いますよね。PwC Japan合同会社はすごく柔らかい感じがすると思います。

個人的に感じたギャップとしては、グローバルネットワークがあると聞いていたけれど、「思った以上にグローバルだな」という点ですね。
先ほどお伝えしたとおり、私たちのチームでは新しいデジタルツールの利用促進役を担っているのですが、そのためにはセキュリティ審査をパスしたり購買契約を行ったりする必要があります。その担当者が、海外のメンバーファームにいたりするんですよね。

入社前は「グローバルと言っても、基本的には日本法人内である程度の業務が完結するだろう」と考えていたのですが、そんなことはなく、日常的にグローバルメンバーとのやり取りが発生します。そのグローバルのレベルが個人的にはギャップに感じました。

入社数ヵ月でパートナー説明を任されるとは思っていなかった

――PwC Japan合同会社に入社して、実際に業務に就かれてみての感想はいかがでしょうか?

志場:まだ入社して7ヵ月ほどなのですが、入社してからすぐに、社内向けコンシェルジュサービスの立ち上げに携わることになりました。マネージャーの下について補佐的にやるのかなと思っていたら、そうではなく、本当にかなりの裁量を任せていただいていて、ゼロからの立ち上げを一任されています

――立ち上げというと、それこそパートナー説明もされているんですか?

志場:はい。入社数ヵ月でパートナー説明を任されるとは思っていませんでした。HC(ヒューマンキャピタル)のパートナーも含めて自分で説明して承認を取っていきまして、今度テスト運用できるというところで、まずは一安心です。

――なるほど。王さんはいかがですか?

王:入社して1年ちょっとなのですが、基幹システムの入れ替えの準備作業を、日々粛々とやっています。
実は結構紆余曲折を経ていまして、基幹システムをグローバル標準のシステムに入れ替えるということがプロジェクトのメインスコープなのですが、それに伴い周辺システムの入れ替えも同時並行で行っており、その中で勤怠管理システムの入れ替えも行っています。

グローバルが指定するシステムよりも日本のニーズや法的要件にマッチする別のシステムがあるのではないかという意見もありましたが、グローバルと会話を重ね、それぞれの要望をうまくひも解いていきながら、最終的にグローバル指定のものをカスタマイズして日本に導入するということで落ち着きました。
私自身、コンサルティングファームでの就業経験は初めてなので、個人的には業務を知るということを楽しんでやっています。

――パッケージに過度に合わせようとすると業務を大幅に変える必要がありますし、業務に過度に合わせようとするとカスタマイズが大変になって標準化から離れてしまう。なかなか難しいところですね…。

王:まさにグローバル指定のシステムへのFit to Standardに合うのか合わないのかというところは、導入システムが決定した今でも、引き続きやりとりをしている最中ですね。

ちなみに、先ほど話に上がりましたHCや全ての関係者がグローバルスタンダードの大事さは十分理解していて前向きに課題を解決する姿勢がありますし、グローバルチームもしっかりと現場の話を聞く姿勢を持ってくれています。非常に建設的な話し合いができていると思います。

――基幹システムということは、運用保守を担う植松さんのチームとも連携をしているということですかね?

植松:そうですね。現行のシステムに関しては私たちの方で見ているので、王さんのチームとは日々連携してやりとりしています。

――植松さんは入社されて1年ほどだと思うのですが、業務に対する感想等はいかがでしょうか?

植松:達成感みたいなところでお伝えすると、まずは現場へとスムーズにフィットできたかなと思っています。
数ヵ月前に大きめのシステムトラブルがあったのですが、中心に立って関係者をファシリテートしながら、事態の収束に貢献できたのでそういう意味で早めにバリューを出せたかなと思っています。

また通常業務に加えて、業務のBPO化とそれに伴う標準化の施策も任せてもらいまして、各アプリケーションで粒度にバラつきのあった、開発・運用ドキュメントなどのアセットや、保守運用のポリシーをできるだけ統一していき、組織内の標準的なフレームワークを構築する取り組みにも、一定の貢献ができたと思っています。

あとは、チームメンバーのケアですね。業務の標準化に関連する話なのですが、一部のメンバーに業務が集中してしまっている状況の改善も進めていき、メンバーからは「働きやすくなった」という言葉をいただいた際にはとてもうれしかったです。

――榎さんは2020年5月入社ということで、ちょうど3年というタイミングかと思うのですが、感想としてはいかがですか?

榎:成果に向かってチャレンジできており、誇りを持ってより「自分らしく」働けているなと感じています。例えば最近は、オペレーションの標準化や合理化の促進に取り組んでいます。

私たちITチームには、各分野の優秀なプロフェッショナルが集まっていますが、ある部分ではまだ個人商店のような運用が残っています。それが業務の属人化につながってしまうと感じていました。

例えば、Change Management(変更管理)で変更作業のレコード化やリスクのレビュー、承認など各チーム独自の運用をしていることに気が付きました。そこで、グローバルの管理プラクティスをローカライズし、変更作業のルールやCABなどの運用を定着させてきました。ITSM・ITOMといったIT運用の基盤が少しずつ整ってきています。

――運用が変わると、現場として嫌がる人は嫌がると思うのですが、その辺りはどんなアプローチで進めているのでしょうか?

榎:繰り返し伝えているのは、「変更=改善」という考え方です。私たちITの目的は、ユーザーにとって価値あるITサービスを提供することだと思っています。ユーザーの価値は日々変化しているので、より良い価値を提供するためには改善(=変更)は必要なのだと思います。

PwC Japanグループにはポジティブな言葉を積極的にかける文化がある

――皆さまがPwCで働く中で、「やりがい」を感じる瞬間について教えてください。

榎:チーム全員で一緒に考え、形にしていくことにやりがいを感じています。CIOがよく言っていた「Let’s play the game together」という言葉のように、どんな時もチームでこのゲームを楽しみながら対応していきたいと思っています。

植松:メンバーに感謝の声とポイントを届ける仕組みがあるのですが、大型のトラブルに対応したとき、関係者からポイントと感謝の声をいただきました。自分の仕事に対する感謝を具体的に伝えていただけてすごくうれしかったですね。

王:私も同じくそのポイントが頭に浮かびました。渡すこともあれば、渡されることもあります。もちろんポイントをためてギフトに交換できるのもうれしいですが、直接「ありがとう」と言われると、それまでの苦労が吹き飛びますね。

志場:PwC Japanグループにはポジティブな言葉を積極的にかける文化があると感じています。
例えば、私のチームでは月に1回のペースでコーチやシニアマネージャーとの1on1の場が設けられているのですが、そこでも成果や取り組みに対してしっかりとフィードバックをいただいています。感謝の言葉をいただくと、やはり「やってて良かった」と思いますね。

――今後、PwC Japanグループでチャレンジしたいことを教えてください。

王:今後はPMとして、プロジェクトを実際にリードしていくような形で携わりたいなと思っています。もちろん、そのためにはPwC Japanグループの業務をもっと広く理解していく必要があります。あとはPwCのフレームワークについても、より積極的に吸収しながらやっていきたいなと思います。

志場:短期目標としては、先ほどお伝えしたコンシェルジュサービスを幅広くグループ内に展開していくということと、導入を担当したツールをより多くの方に使ってもらいたいと思います。

長期目標としては、社内で使えるデジタルツールの選択肢を広げていきたいと思っています。現在、どのようなツールに需要があるかの分析をしているので、中長期的に最適なツールを選定して、より現場の生産性を高めていけるようにしたいですね。

植松:より組織を成熟化させるということです。標準化を進めているといっても、まだまだ属人的な部分はあるので、例えばインシデント発生時のエスカレーションフローなど、組織としてより高いレベルで機能するようにめざしていきたいと考えています。

榎:ITSMやITOMをもっとIT内部で定着させて、ベストプラクティスを日本で確立させていきたいと思っています。当たり前のレベルを高度化して、「日本のITサービスが一番だね!」と国内外で言ってもらえるようにしたいです。

あとは将来、PwC JapanグループのITSMフレームワークをショーケース化して、外販できたらいいなと考えています。PwC Japanグループ内だけでなく、様々な企業に私たちのITSMを紹介し、社会の役に立てればいいなと思っています。

――ありがとうございます。それでは最後に、今後チームで一緒に働きたいメンバー像について教えてください。

植松:成長意欲がある人、それからしっかりとした課題意識をもつ人ですね。この2つがあれば、自律的にPDCAを回していき、自分に対しても組織に対してもより良いアウトプットをするために、持続的に成長していけると思っています。

王:自分の専門分野を持ちつつ、属人化しない形でチームに貢献してくれるマインドの方だとうれしいです。あとはフィードバックを肯定的に捉えることができるというのも、大事なポイントだと思います。

榎:王さんがおっしゃる通り、一人で何かを作っていくのではなく、チームで協力して作り上げていくようなカルチャーなので、それが好きな人にとっては最高の職場だと思います。自分の可能性を実現していきたいとか、そういったパッションを持っている人もウエルカムです。

志場:私のチームでは定型業務というものがあまりなくて、課題ドリブンなToDoがメインになるので、自分で考えて提案していくことが多い仕事です。そういったところに前向きに取り組める人だといいなと思います。

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編集後記

会計監査法人系のファームと聞くと身構えてしまう気がしますが、いざお話を聞いてみると非常に柔らかい雰囲気の皆さまです。これは本記事の前に取材した「PwC IT Leader’s Talk」の取材でも感じましたし、本件以外でPwC Japanグループの方とお仕事をご一緒したときにも感じました。会社全体で穏やかな雰囲気がある印象です。
そんな中、PwC Japanグループだけでも約11,500人いるという環境において各メンバーが進めている取り組みは、非常にチャレンジングなものばかりだと感じます。個人的には王さんの大型基幹システムの入れ替えプロジェクトの大変さは、自身も多少経験した領域であることから、わかりみが深い内容でした。

取材/文:長岡 武司
撮影:平舘 平

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