はじめに
私は2023年5月から約3ヶ月間、薬剤師からエンジニアへの転職を目指して転職活動をしていました。詳細はこちらの記事をご覧ください。
転職活動中、信じられないほど残念な対応をする企業にたくさん出会いました。もうはっきり言いますが、仕事が適当すぎる!!
もし自分が採用に携わることになった時には、今回のような対応は絶対にしてはいけないですし、また転職活動をすることになった時は、適当な対応をする企業には行かないと思います。
今回は、私が転職活動中に出会ったケースをひどいなと感じた順にランキング形式で紹介します。
この記事を読んで、転職活動中の方にはこんなケースもあるのかと少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
転職活動中に出会った残念な対応ランキング
第6位 未経験エンジニアを採用する体制が整っていない
転職サイトで企業からスカウトしてくださり、とても良さそうな会社だったので採用担当の方とカジュアル面談をすることになりました。しかしながら、話を聞いてみるとまだ未経験エンジニアの採用例がないとのこと。社内では検討してもいいのではないかという意見も出てはいるそうなのですが、まだ基準も体制も整っていないので社内で相談してみないとわからないと言われました。
社内で相談してみるので書類選考に進んでみませんかと提案され、会社自体は興味があったので選考に進むことにしました。結果はほぼ諦めてはいましたがお見送りでした…👋
採用基準や体制はあらかじめ社内で決めておいて欲しいです。良さそうな会社だったので余計残念でした。
第5位 自社の子会社からスカウトが来た
前職は調剤薬局の薬剤師だったのですが、その会社の電子カルテシステムなどの開発を請け負っている子会社からスカウトが来ました。親会社の名前を見た時は驚いて笑ってしまいました😇
スカウトは蹴りましたがカジュアル面談で話を聞いてみたらもっと面白かったかもしれませんね笑
第4位 履歴書に実務経験がないと書いてあるのに経験者向けのスカウトが届く
履歴書やプロフィールには明確にエンジニアの実務経験がない旨が記載されているにもかかわらず、企業からは経験者向けのスカウトやオファーが届くというケースです。どう考えても経験者、即戦力を求めていそうだったので、「私は実務経験がありませんがお力になれますか?」と伺うと、次のような返事が返ってきました。
おっしゃるとおり、実務経験がある方の採用をさせていただいております。
弊社よりスカウトをお送りさせていただきながらこのような連絡しかできず大変恐縮でございます。
今回、ご連絡させていただいたエンジニアのポジションについて、誠に勝手ながら、現在社内で要件の見直しを行っており、ご面談について見送らせていただきたく、ご連絡いたしました。
「ですよねー😇」
無駄なやり取りが増えるだけなので、しっかりと履歴書を読んでからスカウトして欲しいです。
第3位 関係ない点に魅力を感じられたスカウトメール
企業からのスカウトメールの中には、「あなたの〇〇な点に大変興味を持ちました」「あなたの〇〇の経験は十分に発揮できると思います」のように、履歴書や職務経歴書の内容を踏まえて送ってくださるものがあります。しっかりと読んで、興味を持ってくださったことがわかり、こちらとしてもとても嬉しいです。
しかしその内容が、全く自分に関係がないものだったことがありました。
「一体誰の話をしているの?そんな内容は全く書いていない!😠」
あまりにも関係のない話すぎて笑ってしまいました。
定型文なのか送り先を間違えたのか、理由はわかりませんがいずれにしても失礼ですし適当すぎませんかね…
誤った内容を送るぐらいなら、全て定型文にした方がお互い傷つかなくて済むと思います。
第2位 GitHubのアカウント名を3回連続で間違えられる
一次面接=>二時面接=>最終面接と3回面接をしたのですが、3回連続でGitHubのアカウント名を間違えられました。おそらく面接官に渡されている資料への記載が誤っていたのだと思います。
面接官「すごくアプリ作ってますね。3年前から開発やってるんですね」
私「いや、そんなことはないのですが…」(ん??なんの話???)
面接官「あれ…これもしかして別の方ですかね?」
私「多分?そうだと思います…」
一次面接でこんなやり取りをしました。これが1回だけだったらいいのですが、この後の2回の面接も全て間違えられました。
「いや1回目で修正しておいてくれよ😇」
こういったハプニングがあると、面接を受ける側は不信感を持ってしまいます。企業側は事前に資料や情報を正確に確認して、誤りがあれば修正して次の面接に繋げて欲しいです。
第1位 最終面接を面接官に忘れられた
志望度の高い会社で最終面接に進むことができました。ZOOMにログインし開始時間を待っていましたが、5分過ぎても面接が始まりません。10分待っても始まらなかったので不安に思い、企業の採用担当に電話をかけると、「面接担当に連絡してみますのでそのままお待ちください」と案内されました。
待機していると、5分後ぐらいに面接官が入室されやっと面接が始まりました。しかし、周りがザワザワしていて若い女性の話し声が聞こえてきます。明らかにカフェで面接をしているのだとわかりました。
「いや絶対面接忘れてたよね😇カフェで最終面接ってありなの?」と戸惑いましたが、気にしても仕方がないと気持ちを切り替えました。
面接中もずっとザワザワした店内の話し声が聞こえていました。周囲の音が入ってしまうような環境で面接を行うのは集中力が落ちてしまうのでやめて欲しいですし、相手に対して失礼だと思いました。オンライン面接が主流になってきている中で、もしかしたらこのような事例は少なくないのかもしれません。
大前提として面接を忘れないことが重要ですし、もしオンライン面接をやるなら、お互い静かで集中できる場所で実施して欲しいです。
終わりに
いかがだったでしょうか。色々な企業がありますよね。
転職活動中はお見送りが続いて病む人もいると思います。私もかなり病んでいました…
「落とされて辛い😭」と企業の立場が上のように感じてしまいますが、実際は転職活動において応募者と企業の立場は対等です。
企業と応募者、双方が同じ目線で向き合えることが理想ですが、実際は適当な対応もあリます。企業には真剣に転職活動に取り組んでいる応募者に対して失礼のないように向き合って欲しいです。
応募者と企業が気持ちよくマッチして、円滑に転職・採用活動が進むことを願っています。