1. はじめに(導入)
先日、「AWS Certified Generative AI Developer - Professional」 に合格することができました!🎉
プロフェッショナルレベルでの生成AI系の新設された資格で、情報が少ない中での挑戦だったため、これから受験を考えている方の参考になればと思い、体験記を書くことにしました。
2. 自己紹介・受験背景
【筆者のバックグラウンド】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| IT経験 | 11年 |
| AWS実務経験 | 5年 |
| 保有資格 | CLF, AIF, SAA, DVA, SOA, DEA, MLA, DOP, SCS, SAP |
| 業務内容 | アプリケーション開発(アーキ設計〜運用) |
【なぜ受験しようと思ったか】
業務でAmazon Bedrockを使う機会が増えてきたこと、そして自分が持っている生成AIの知識やスキルを公式な形で証明したいと考えたことがきっかけです。
エンジニアとして「知っている」だけでなく、AWSに認定された生成AIの専門家として対外的にアピールできる資格だと感じ、受験を決意しました。
3. 試験の概要
AWS Certified Generative AI Developer - Professional は、Bedrock などの AWS サービスを使用した、本番環境に対応する AI ソリューションの構築とデプロイに関する高度な技術的専門知識を示します。2 年以上のクラウドの経験があり、キャリアアップを高めたいと考えている開発者に最適です。AI イニシアチブに投資する組織にとって、この認定は、概念実証の枠を超えて、セキュリティとコスト効率を維持しながら具体的なビジネス成果をもたらす本番環境グレードの生成 AI ソリューションを構築できる開発者を特定および検証するための信頼できる方法を提供するものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | AWS Certified Generative AI Developer - Professional |
| 試験コード | AP1-C01 |
| 問題数 | 85問 |
| 試験時間 | 205分 |
| 合格ライン | 750点 / 1000点 |
| 受験料 | 150USD |
主な出題ドメイン
- 基盤モデルの統合、データ管理、コンプライアンス
- 実装と統合
- AI の安全性、セキュリティ、ガバナンス
- GenAIアプリケーションの運用効率と最適化
- テスト、検証、トラブルシューティング
4. 学習方法・使用教材
【使用した教材】
📘 公式ドキュメント
- 試験ガイド
- BedrockとSageMakerの公式ドキュメント(必読!!)
📝 問題集・模擬試験
- AWS Skill Builder の公式模擬試験
- 英語でしか提供されてませんが、翻訳して何周も解きました
【特に役立ったこと】
BedrockとSageMakerの公式ドキュメントは必ず読んでください。
体感ですが、試験内容の8割くらいはこの公式ドキュメントで触れられてる内容でした。
5. 学習スケジュール
【学習期間:約2ヶ月】
Week 1 : 試験ガイド、公式ドキュメントの確認
Week 2-4 : 問題集を解く、出題されているサービスを調査
Week 5 : 他有識者の合格体験記の記事を読み漁り、要チェックのサービスをリサーチ
Week 6 : 公式ドキュメントの確認
Week 7 : 問題集を解く
Week 8 : 試験ガイド、公式ドキュメントの最終確認
1日あたり 1〜2時間 を目安に学習しました。
6. 試験当日の様子
試験はピアソンVUEのテストセンターで受験しました。
- 択一問題が意外と多く、消去法がかなり有効
- 時間は205分に対して85問なので、1問あたり約2分 のペース配分が目安
- 見直し用にフラグを立てながら進めると余裕を持って進められました
7. 合格のポイント・Tips
✅ ポイント① Amazon Bedrockを実際に触る
コンソールで実際に動かすことで、ドキュメントだけでは気づけない挙動が理解できます。
✅ ポイント② RAGのアーキテクチャを図で理解する
Knowledge Bases の仕組み(チャンキング、ベクトル検索、レスポンス生成)の流れを頭に入れておくと、設計問題に強くなります。
✅ ポイント③ プロンプトエンジニアリングの各手法を整理する
Zero-shot / Few-shot / Chain-of-Thought など、それぞれの使いどころを比較して覚えましょう。
✅ ポイント④ セキュリティ・責任あるAIは必ず押さえる
Guardrails for Bedrock や IAM 権限設計は頻出トピックです。
✅ ポイント⑤ 練習問題は本番形式で解く
時間を計って解くことで、本番の時間感覚に慣れておきましょう。
8. 取得後の展望
この資格を通じて、生成AIシステムの設計・実装・運用に関する知識を体系的に整理できました。
今後は:
- 業務での 本格的なRAGシステム構築 に活かしたい
- マルチエージェント 構成の設計にチャレンジしたい
生成AIの進化は非常に速いので、資格取得はゴールではなくスタートだと感じています。
9. まとめ
「AWS Certified Generative AI Developer - Professional」は、生成AIをAWSサービスと組み合わせて実践的に活用する力を問われる試験でした。
難易度は高めですが、Bedrockを実際に触りながら学ぶことで、試験勉強と実務スキルの両方が同時に身につくのが魅力です。
これから受験される方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
一緒に生成AIの波に乗っていきましょう 🚀