今回の流れ

gulp-minify-cssから乗り換え

gulp-minify-cssでcssをminifyしてきたのですが、PostCSSへの流れと公式サイトの下記メッセージから、乗り換えを決意。

This package has been deprecated in favor of gulp-cssnano, which should offer more advanced optimizations.

minify前のcssでは正常なレイアウトがminify後のcssで崩れたので調査。
-webkit-box-sizing: border-box;のベンダープレフィックスが消えていたことが原因と判明。
※2.3では必要なんです…

なので、cssnanoについて再度確認。

公式サイトを見てたら下記文言。

Removal of outdated vendor prefixes

はい、Google翻訳！

時代遅れのベンダープレフィックスの除去

時代遅れですいません。
cssnanoの機能をきちんと把握してませんでした。

こんなコメントが。

In cssnano by default it only removes prefixes.

設定をうまくすればなんとかなりそう。

たくさんありますが、下記コードが目につきました。
cssnano.process(css, {autoprefixer: false});

falseしちゃうんですか。

.pipe(cssnano({
	autoprefixer: {browsers: supported, add: true}
}))

削除だけではなく、オプションで普通に使えました。

.pipe(postcss([
	cssnano({autoprefixer: false})
]))

諸事情によりautoprefixerは別で走らせていて、cssnanoでは不要なので止めました。

cssnanoの多機能さに振り回されるなら、minifyについてはcsswringがいいのでは、という話も耳にしつつ、一旦はcssnanoで続けてみることにします。