###前回記事
今回のテーマ
今回は、前回、コードをみて明らかになった冗長性問題の解決に取り組みます。
といっても私が勝手に「問題」と位置づけているだけで、ちゃんと動いているのですが……笑
計画の概要
前回登場したこのコードですが、GASに入っている同じワークブックから、変数SP_SHEET
に入れるシート名がハードコーディングされている以外は全く同じ処理ですから、ハードコーディングされている部分を引数化してモジュールにすれば、処理部分の冗長性が解消できるのではないか、と思いました。
さっそく構造的に考えてみましょう!
構造設計
現モジュール名 | 変数SP_SHEET
|
戻り先 |
---|---|---|
auth_tunnels |
'tunnels' | worksheet_tunnels |
auth_database |
'database' | worksheet_database |
こうなっているのを、
-
SP_SHEET
の中身は呼出し時に引数で渡し、 - 戻り先は代入先として呼出し時に前置しておく
と改めたいと思います。
実装
計画通り、スプレッドシートの参照先シート名を引数化して、ハードコーディングを解決。
###次回予告
次は、現在の実行環境であるherokuの理解を目指します!そしていよいよAWSへの移行へ!