はじめに
今回はLinuxをサーバー機として利用している僕がマイクラBEサーバーを建てて思ったことを書こうと思います。
この記事ではマイクラの導入方法については割愛します。
また日記的な内容になることをお許しください。
普段マイクラサーバーやBOTを動かすためのサーバーとしてLinuxMintを入れているノートPCを使用しています。
マイクラサーバーは統合版を利用しており、これは普段遊んでいるDiscordサーバーのメンバーに統合版でのサーバー構築を頼まれたからです。
私自身も統合版のサーバーは建てたことがないのといろんな人とマイクラで遊んでみたいという気持ちあったので今回初めてやってみることにしました。
なぜマイクラ統合版を選んだ(希望された)のか?
Discordといえば、PCゲームを遊ぶ人のアプリと思っていました。
CS機(PS4やSwitch)はゲーム内VCで遊ぶものだと思っていたからです。
ただ、結構な人数(大体3割くらい)の人がスマホやCSのゲーマーでした。
このことからマルチプラットフォームで遊べるものがいいとのことで統合版でした。
マイクラBEサーバーのメモリ管理について
Java版と違って驚いたのはサーバーソフトに割り当てる実機のメモリを管理者側で指定しなくてもいいということです。
Java版は起動コマンドで何GB割り当てるのかやコンフィグファイルなどで割り当てを定義していました。
考えてみれば、PCと違ってSwitchやスマホなどでも動作させるとなるとマイクラもこの辺のメモリ管理を最適化しないとスペックを保てないのかもしれないと思いました。
どうしてもPCに比べてスペックが低くなってしまうので、サーバーを導入してリソースを監視していた際になるほどなとなりました。
物理メモリを監視し、自動的に必要なメモリを確保してくれるという機能はすごく頭がよく、現代的だなと感じました。
ただ、古くからJava版に触れてきて、プログラムの中身をいじれたことを考えると物足りない気もしました。
現在だれでもサーバーを建てて、いろんな環境の友人と一緒に遊ぶ環境を手軽に手に入れられると考えるとマイクラBEサーバーは非常によくできていると感じます。
実際に運用してみて(2か月目)
4月末ごろに運用を開始しました。
この2か月で感じたことは
「意外とサーバー管理がめんどい」
ということです。
というのもマイクラBEは自動的にクライアントがアップデートされてしまうのです。
Java版と違って、バージョンを指定できないのです。
私もマイクラのワールドに常駐してるわけでもなく、他のゲームも遊んでいます。
なのでDiscordでユーザから不具合があった際にメンションをもらっている運用にしています。
毎回通報があった後にサーバー機へRDS接続して、公式HPからサーバーをDLして、テスト環境を作成したのちにワールドデータを入れて問題がないか確認するということをします。
過去2回これを実施して、ワールドデータが破損したり、サーバー起動時にエラーが出たりと面倒だなとは思いました。
大手の配信者事務所や企画で統合版をあまり見ないのはこの辺が理由なのかなと思いつつ、Realmsを利用しているんだなと感じました。
まとめ
誰でも一緒に遊べるサーバーを建てることができるとは言ったものの、その後の保守運用が大変かもなと思いました。
また、今現在マルチプラットフォームで遊べると言いつつもSwitch勢が参加することができていませんでした。
これについては私の自宅環境が楽天ひかりだったからという理由がありました。
これを解消した内容の記事を今後まとめて行きたいと思います。
今回は長い文章となってしまいましたが、このマイクラサーバーの運用等から得た経験や課題解決の内容を備忘録がてら残していきたいとおもいます。
アドオンを入れたことも描かないとなぁ