なぜAZ-900を受験したのか
私は大手SIer向けのクラウド運用監視業務に従事しています。
入室してから2年半以上が経ち、そろそろ次の現場を意識するようになってきました。
持っている資格といえば、運転免許証とITパスポートのみ。
所属会社からはLinuC1とAZ-900を取得するよう言われていました。
LinuCの優先度が高く設定されていたので、初めはこちらを学習していたのですが、
いまいちコマンドを覚えることにモチベーションが上がらず、初期資格なら同じだろうと思い、
AZ-900を息抜きがてら平行して学習しました。
学習した方法について
LinuCはPingtを使い、演習を繰り返していましたが小豆本を読んでも体系的にまとめられているというよりはコマンドの早引きみたいなところがあり、進みませんでした。
AZ-900はUdemyで問題演習を買い、書店で参考書を購入しました。
業務でもAzureは使用しているし、それなりにサービス内容も把握しているだろうと思い、演習からスタートしました。
画像のように最初の演習は半分くらいしか取れませんでした。
これは業務の休憩時間になんとなく実施したときのものです。
ただ、これをすることで自分が何が分からないのか知ることができました。
無知の知ってことですね。
ソクラテスは偉大です('ω')
ここで一旦参考書を読み進めました。
はじめは1週間でMicrosoft Azure資格の基礎が学べる本で大まかな概要を把握しました。これはKindleで購入してiPadで移動中や暇なときに呼んでいました。
これを読みながら時間を取れる時は徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]を読んでいました。
これは定番の参考書ですね。
1巡流しで読んでから、演習で間違えたところは細かく読み解いて、再度演習を繰り返しました。
直ぐに演習の成果は出てきました。問題集
模試なので同じ問題で続けるというのはありますが、
5個くらい模試がある中で一つでもいいから問題で問われるものと答えの組み合わせを覚えようとゲーム感覚で進めました。
3つくらいは常に合格ライン以上は取れるようになってきました。
結局は演習の繰り返しが大事です。
学生の定期考査を思い出しました。
ノートに取るよりも演習が大事!!
受験前と当日
会社の人事考課も近かったので、なにか取得しておかないとまずいと思い、受験することにしたわけです。
ただ、AZ-900勉強してたなって思っても意外と3か月前に息抜きで勉強していただけなんだと気づきました。
大人になると流れが速すぎる。。。。
改めて模試を実施すると80%の正解率だったわけです。
ここまで来ると結構知識の定着を実感しました。
クラウドの概要は理解していたので、ここを重点的に伸ばしていき、細かいAzureのサービスを補完するように詰めの勉強をしていきました。
ここからは参考書を丸暗記する勢いです。
ちょっとでも気になったことがあれば、Geminiに聞いてサービスのつながりを意識しながら学習しました。
(Chat-GPTではなく、Geminiに聞くあたり変な感じしてました。Microsoftの試験なのにw)
当日のギリギリは正解率の低いところを重点的に参考書を読み込み、挑戦しました。
試験の結果
個人的には結構ギリギリだったなと感じました。
実際模試を再度受けたのちにちゃんと勉強したのは試験前の2日間くらいでした。
模試で9割近く取れていて、直近に詰め込んでこれなので妥当な気はします。
最後に
普段から業務でAzureに触れる機会があれば、そんなに難しくない試験です。
Azureってなんですか?からはじまり、こんな機能があるんだよってことくらいしか聞かれません。
退勤後や休日にしっかりと時間を取って、AIなどを組み合わせて勉強すれば、今の時代学習に苦労することはないと思います。
学校の勉強って大事だった!!
試験を終わったらこれにつきました。
勉強する方法を知るって最強です。
この記事が学生や僕と同じ新人エンジニアの一助となればと思います。
さて、次はAZ-104を取ろうかな ←(LinuC取らんかい!)



