0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

フロントエンドの世界Advent Calendar 2024

Day 17

SolidJSの世界: ビルドとデプロイ #5

Last updated at Posted at 2024-12-16

はじめに

はじめまして、WEB フロントエンドエンジニアの nuintee です。

この度かねてより関心があった SolidJS に入門する覚悟が出来たので、
その学習過程をアドベントカレンダーにしてみました。

SolidJS に少しでも興味のある方は、ぜひご覧ください。

フロントエンドの世界 2024 について

フロントエンドの世界 2024」は普段 Next.js を書いている筆者が、同じフロントエンドライブラリである Svelte(Kit), Remix ,SolidJS, Qwik(City)の 4 つにアソート形式で触れ、理解を深めていく様子を収めたアドベントカレンダーです。

frontend-assort-2024-banner.png

もくじ

デプロイ先

SolidJSでは主に以下のプロバイダーに対して簡単にデプロイが行えます。

今回はも元々興味があった Cloudflare を選択しました。

(参考: Deploy your app)

コードの修正

CSR アプリケーション・SSG アプリケーションを Cloudflare Pages へデプロイする場合、基本的にコード側で追加の設定は不要です。

※ もし Solid Start を利用している場合は公式ドキュメントに従って設定を行ってください。

Cloudflare プロジェクトの追加

右上の「+ Add」から新しい Pages プロジェクトを追加します。

cloudflare-add-pages.png

Github リポジトリとの連携

デプロイアセットの連携方法を聞かれるので今回は Connect to Gitから Github を選択します。

スクリーンショット 2024-11-27 0.51.57.png

連携したい Github アカウントとリポジトリを選択します。

今回は本記事用に作成した frontend-assort-2024というリポジトリを選択し、「Begin setup」からセットアップを開始します。

cloudflare-github.png

Cloudflare プロジェクト設定

プロジェクト名と対象ブランチの選択

任意のプロジェクト名を入力し、自動デプロイの対象ブランチを選択します。

今回は frontend-assort-2024-solidjsというプロジェクト名でmainブランチを自動デプロイ対象に選択します。

ビルド設定

Build command
npm run build
Build output directory
dist
Root Directory
なし
モノレポの場合 (省略可能)

本アプリケーションで使用しているTurborepopnpmを用いた設定例です。

Build command
pnpm build
Build output directory
dist
Root Directory
apps/solid-client

スクリーンショット 2024-12-16 0.45.56.png

デプロイ

ここまでの設定を完了し"Save and Deploy"を押すとデプロイ処理が実行されます。
数分程度待ち、無事にデプロイが完了したことを確認できました。

おわりに

追加設定なしで非常に簡単に SolidJS アプリケーションを Cloudflare Pages にデプロイすることができました。

軽量かつシンプルな SolidJS の特性と合わせると、とりあえず動くものを公開したいと言ったタイミングで、非常に高速なアプリケーション開発サイクルが回せそうだなと思いました。

また本シリーズを通してお気軽にコメントお待ちしております。
また完走賞も目指しているので是非応援お願いします!


この記事は フロントエンドの世界 Advent Calendar 2024の 17 記事目です。
次の記事はこちら Qwik(City)の世界: Qwik とは? #1

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?