はじめに
OracleのクラウドサービスであるOracle Cloud Infrastructure(以下OCIと略します)のコンソール画面について、以下ご説明させて頂きます。
本記事では、OCIコンソールのホーム画面で確認できる事項について説明しております。
▼ハンバーガーメニュー
画面左上にある3本線が「ハンバーガーメニュー」になります。
ここをクリックすることで、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で作成できるサービスがカテゴリ別でまとまっているメニューを開くことができます。3本線がハンバーガーのように見えるのでこのように名付けられているらしいです。
ハンバーガーメニューをクリックすると以下のような画面に推移します。
カテゴリ別に様々なサービスがまとまっており、サービスをホームにピン留めすることができるため、頻繁に使用するサービス等にアクセスしやすくできるようになっています。
検索窓も用意されており、サービスの検索も可能です。
おまけ:ピン留めの方法
カーソルをサービス名の上に置くと、サービス名の左に枠線だけのピンマークが出てきます。
でてきたピンマークにカーソルを重ね左クリックをすると、ピン留め完了です。
▼Cloud Shell
画面右上のタブ部分にある、下の画像の赤枠マークが開発者ツールです。
OCIコンソールでの作業はGUIで作業ができますが、それらの作業をコマンドで行いたい場合はこちらの機能を使って頂けます。
下記リンクのOCIチュートリアルより、実際の操作方法についてご確認頂けます。
https://oracle-japan.github.io/ocitutorials/intermediates/cloud-shell/
開発者ツールボタンをクリックしCloud Shellを選択すると、下の画像のような画面が立ち上がってきます。
▼ステータス確認
下記の添付スクリーンショットで「通常のパフォーマンス」と記載されている部分は、オラクルクラウドの現在の稼働状況を示しています。画像は緑色のチェック表示になっていますが、障害が起きている場合には黄色や赤色に変わります。
青字の「サービス・ヘルスの表示」をクリックすると、オラクルクラウドの稼働状況を示すページに推移します。
こちらのぺージはオラクルクラウド以外の仕組みで動いているため、OCIコンソールにログインできないような状態の場合でも確認することが可能です。
▼リージョンの選択
画面右上にあたりに表示されている、以下の赤枠で囲んでいる箇所は、現在選択しているリージョンが表示されます。
複数のリージョン(サービスを提供している地域と考えて頂くと分かり易いと思います)をサブスクライブしている場合は、リージョン部分をクリックすると、以下の添付画像のように、サブスクライブ中のリージョンが表示されます。
更新日
画面のアップデートがあれば随時更新していきます。
・2025.6.30