はじめに
NEXTSCAPE CoE所属の ns_imz です。
NEXTSCAPEではかなり前からre:Inventに参加しており、今年は毎年参加している常連メンバー3名に、初参加の私ともう1人を加えた計5名で参加しています!
この記事はNEXTSCAPE Advent Calendar 2025の6日目のため、日本時間12/4(木)~12/5(金)に執筆しています。
そして、re:Invent参加メンバーによるAdvent Calendar4日連続更新の3日目です。
渡航前に私の参加目的を上司に聞いたところ、「パッションだよね」というありがたいお言葉をいただいたので、
パッションを持って参加しています(「目的がパッションとは…?」という気持ちは日本に置いてきました)。
そのため、技術的なことは主に他のメンバーに任せて、私はパッションをもって初めてre:Inventに参加するという視点で執筆します。
ラスベガス到着まで
11/28(金)夕方 ※日本時間
アメリカのシアトル経由でラスベガスに向かいました。時差ボケ状態でre:Inventが始まることのないよう、毎年少し早めにアメリカ入りしているようです。
ちなみに私は時差の大きい国への渡航は約20年ぶりでしたが、時差ボケすることなく元気にすごしています。
日本→アメリカの機内食の照り焼きチキンに、お米・パン・ポテトサラダ・ブラウニーがついていて、怒涛の炭水化物にアメリカを感じました(まだアメリカではないのに)。
以下、現地時間でお届けします。
11/28(金)午前
経由地のシアトルに到着しました。
久しぶりの入国審査に緊張しましたが、私の前2人が弊社のメンバーだったからか、とてもスムーズに進みました。
何なら日本語で質問してくださり、今の時代の手厚さを感じました。
隙間時間でスタバに行き、「スモール?ミディアム?ラージ?」と聞かれて何も考えずにミディアムをお願いしたら、ベンティが出てきてアメリカを感じました(日本人の感覚でトールが思い浮かんでいた)。
11/28(金)午後
ラスベガスに到着しました!
空港内が THE★ラスベガスという感じの王道ど真ん中で最高でした!ただし写真は特に撮っていないのでないです。
ラスベガスでのできごと
11/29(土)
今回渡航したメンバーと懇親会的な感じで、アクティビティに参加したり食事を共にしました。
このあともいちいち書かないですが、ほぼ毎日参加メンバーと夜ご飯を食べています。
11/30(日)
バッジの受け取りなどのため、Venetianの会場に行きました!初めて行った会場がここになりますが、今まで写真で見たことのある雰囲気が溢れていて興奮しました。

事前登録に向いている顔写真がなかったため現地で撮ったのですが、暗い会場内でかなりライトをあてて撮られるため、かなり不気味な写真になりました。
写真は事前登録することを強くおすすめします。
バッジの受け取り後は、みんな大好きなSWAGです!
パーカーについては選択肢を提示されずにサイズを聞かれたので、わからないわと思いつつ、smallと回答しました。たぶん普通に正解のサイズです。
ウォーターボトルやストラップももらい、いよいよre:Inventらしくなってきました!
初参加なので【1ST YEAR AT RE:INVENT】をもらいましたがかわいいです(弊社のre:Invent常連メンバーは別文言のものをもらっていたと記憶しています)。

バッジの受け取り後、王道であろうこの場所で写真を撮りました。撮影者の方(知らない方)がこだわっていろいろな角度で撮ってくださいました。


目の前にあったKIROのブースも行きました。かわいいぬいぐるみをもらいました![]()
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VenetianのあとはCaesars ForumにあるSports Forumにも行きました。
日本が平日(12/1(月)午前)で、少し日本の仕事をしなければならないため、起き上がれなくなるタイプのクッションで作業をしました。やる気があるのかないのかがわからない感じでとてもよかったです。
そのあと社内の会議があったため、ホテルに急ぎ戻る必要があり、Uberの乗り場を彷徨いましたが、
結局わからず別の場所まで歩いて移動してUberでホテルに戻りました。Ceasars Forum付近のUber乗り場は難しいです。
12/1(月)
re:Invent 1日目です!
会場で朝食をとらず、Mandalay Bayでの1つ目のセッションに向かいました。
【GBL102: Let's maximize your learnings at re:invent!】
初めての参加のため、日本人向けの日本語でのre:Inventに関するセッションに参加しました。
全体の雰囲気をなんとなく知ることができて良かったです。会場内もたくさんの日本人がいて、ここにいる人の何倍もの日本人がre:Inventに参加しているんだろうな~!と、日本人のre:Inventへの情熱を感じました。
Venetianに移動して昼食をとり、午後はさらにMGM Grandでのセッションに向かいました。
夕方にホテルへ戻りましたが、部屋の清掃が前日に引き続きこの日も入っていなかったため、
見た目の強そうな上司とともにフロントのスタッフに清掃を依頼しに行きました。
おかげでその日のうちに清掃が入ったのですが、バスタオルが8枚も置いてあり(4枚分しかかける場所がないため、洗面台に適当に4枚置かれていた)、
当面清掃には来ないからなという強い気持ちを感じました。
ちなみにこのあと12/2(火)も12/3(水)も清掃に来てもらえず、別の上司とともにまた依頼に行きました![]()
12/2(火)
re:Invent 2日目です!!
せっかくなのでKeynoteを会場で聞きたいと思っていたのですが、連日の寝不足のため5:30にしか起きられず(そもそも3:00就寝)、会場内へ入れる時間に行くことはできませんでした。
そのため、そのままVenetianで朝食をとり、Venetian内のThe Venetian TheatreでKeynoteを見ました。
Venetian内はどこもかなりの混雑で、re:Invent参加者の情熱を感じました。
【Opening Keynote with Matt Garman】
実際にKeynoteをやっている会場内の観客の熱気がこちらにも伝わってきて、re:InventのKeynoteの熱量を強く感じました。

この日はExpo会場にも足を運びました。
どのブースもにぎわっていて、各企業の情熱を感じました。私は3つのブースでそれぞれステッカー、タグ、ボールペンをもらいました。
夕方にWynnで行われるセッションを予約していたため、Expo会場を出たあとはWynnに移動しました。
セッション直後に日本の会議が立て続けに2つあったため、Wynnに残って会議に参加しました。
日本の通常の業務とre:Inventの掛け持ちは大変だと思いつつも、非日常感がありそれはそれで楽しい経験でした(あとは参加メンバーのうち何名かの上司がすごい量の日本の仕事をしていて尊敬しました、普通に)。
12/3(水)
re:Invent 3日目です!!!
連日の疲れが重なりすぎて、この日は昼前から行動を始めました。Caesars Forumでの昼食からスタートです。
昼食後は日本の仕事をしたかったため、落ち着いてPCを開けると聞いていたMandalay Bayのbuilders loftに行き、awsの圧の強めなお菓子を食べながら日本の仕事をしました。
昼食後(しかも昼食時にデザートを2個食べている)でしたが、awsロゴのカップケーキのチョコ部分がキラキラしていて、
キラキラしたものに目がない私は食べないわけにはいかず、おいしくいただきました。

ここで突然予約済みセッションがあることを思い出し、MGM Grandへ慌てて移動し無事に滑り込みました。
夜は招待いただいたイベントにメンバー全員で参加しました。
そこで、ストラトスフィアタワーにあるBIG SHOTというとんでもないアトラクションに乗りました。
打ちあがる直前は少し怖かったですが、打ちあがったあとはラスベガスの夜景を一望できてとても楽しかったです!あの高さの屋外で夜景を見下ろすことはなかなかないので![]()
12/4(木)
re:Invent 4日目です!!!!
Wynnの朝食が美味しいと聞き、朝早くから朝食のためだけにWynnに行きました。
なるべく複数の会場で食事をとりたいとは思いつつも、さすがに全会場では朝食をとれませんでしたが、ここがダントツで美味しかったです。
特にオレンジジュースとパン・オ・ショコラが最高でした!
Wynnでの朝食の後はMGM Frontに移動してセッションを受けました。
セッションの後はMGM Frontで昼食をとり、Mandalay Bayに移動して、AWS re:Invent 2025 最後のKeynoteをsimulcastで見てきました。
【A Special Closing Keynote with Dr. Werner Vogels】
ヘッドホンで聞いていたため、その場で話の内容をすべて理解していたわけではないのですが(ヘッドホンを翻訳アプリに向けるか迷いましたが、本人の言葉を聞きたかった)、
アプリを通した日本語訳ではなく、ヘッドホンで本人の声を聞いて良かったと思える内容でした。
Keynoteの内容自体は公式YouTubeなどでも見られるので、ぜひそちらを見ていただきたいです。
ミスを防ぐためや仕事の効率化のためなど、様々な理由でAIを活用していますが、そんな中で、人間とAIがどうあるべきかを改めて考える機会となったKeynoteでした。
また、最後の「Have pride in your work」のあたりは、家で1人で見ていたら頷きすぎて頭がとれてそうだなと思うくらいの熱いメッセージだったので、simulcastではなくVenetianの会場で見るべきだったなと後悔しました。
私は数年前からプロジェクトリーダー的な仕事をしています。
数年前からなので、バリバリのリーダーではなく、プロジェクトマネージャーをはじめとする周りの方に様々なフォローをしてもらっている状況で、
日々成長できていたらいいなという位置づけですが、ずっと「あまりにも開発に向いていないので、他にやらせる仕事がないんだろうな」と思っていました。
開発に向いていないという点については一旦置いておきますが、
プロジェクトリーダー的な仕事については、「自分が思っているよりはまともな仕事ができているのかもしれない」と思えました。
日本に帰ったら怒涛の仕事が待っているので、年末年始休暇あたりで日本語訳とあわせてKeynoteを見返して、今後の自分の仕事について改めて考えようと思いました。

夜はre:Playに参加しました!
我々のボスが体調不良で行けなくなったため、他の4名で参加しました。
お酒を飲んで、指定された単語を巨大キーボードで押してスコアを競うゲームをして、ライブに参加してと、大盛り上がりの一夜でした。
巨大キーボードのゲームでは、私と同僚のチームvs私たちの上司のチームで戦い、16-1という大きな差で私たちが勝利を収めました(差がありすぎてさすがに爆笑しました)。
また、これまで4日間re:Inventに参加して、少なくとも体力的には疲れているはずなので、
大勢のre:Play参加者を見ながら「re:Inventを楽しむ気持ちと情熱に溢れていてすごいな」と感心しました…!

おわりに
そしていよいよre:Invent最終日です!(執筆は12/4(木)~12/5(金)のため)
まだ少しやり残したことがあるので、残りも楽しく元気にすごしたいと思います!
12/7(日)の午後に日本へ到着し、その翌日からまた日本で仕事ですが、今回のre:Inventで得られた経験とパッションを胸に、日々業務に邁進していきたいと考えています!
来年以降にre:Inventへ参加するかはわかりませんが、もしまたいつか行くことがあったら、
今回の反省点(準備がぎりぎりすぎて荷物がキャリーに入りきらず行きの空港で出発1時間50分前に着いたとか、体力とのバランスを考えてセッションの予定を組めなかったとか)を活かし、
そして今回の参加で得たパッションを胸に、さらにいい経験ができるといいなと思いました!
最後までお読みいただきありがとうございました![]()
