Java APMエージェントで、New RelicのUIからAPMエージェントのログ転送設定を制御できるようになりました!本機能についてご紹介です。
概要
これまでJava アプリケーションログの収集設定を変更する際はAPMエージェントの設定変更と変更適用のためアプリケーションの再起動が必要になりました。今回のアップデートで再起動せず、New RelicのUI上でアプリケーションログの収集の有効/無効化を制御できるようになっています。
最新のアップデートの詳細はこちら
APMエージェントのログ転送について
APMエージェントはアプリケーションが出力するログを自動で収集し、アプリケーションのエラーやパフォーマンスのデータなどにログを紐づけてくれるLogs in Contextという機能を有しています。
Logs in Contextを使うことで、APMで観測しているアプリケーションのエラーや分散トレーシングからトラブルシューティングや原因調査で必要なログにピンポイントで辿り着けるようになります。
この設定はデフォルトで有効になっています。
どんな機能かより詳細を知りたい方は以下記事をご確認ください。
設定の流れ
Java APM エージェントのバージョン 7.6.0以降であれば、今回の設定を利用できます。
設定は簡単で、対象Java APM アプリの「Application」の設定画面を開き、「Server-side agent configuration」のトグルをONにします。
ログ転送を無効化する場合はOFFを選択した状態で、Saveを選択して設定を保存します。
これで設定が完了です。
複数のホストにまたがるAPMエージェントの設定も再起動無しで一括で設定変更してくれるので、設定変更に時間がかからないため、大変便利です。
まとめ
本記事ではJava APMエージェントで、New RelicのUIからAPMエージェントのログ転送設定を制御できるようになったアップデートを紹介しました。
New Relicでは、新しい機能やその活用方法について、QiitaやXで発信しています!
無料でアカウント作成も可能なのでぜひお試しください!
New Relic株式会社のX(旧Twitter) や Qiita OrganizationOrganizationでは、
新機能を含む活用方法を公開していますので、ぜひフォローをお願いします。
無料のアカウントで試してみよう!
New Relic フリープランで始めるオブザーバビリティ!