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StartupWeekendYokohama に参加してきた。

Last updated at Posted at 2018-11-06

11月頭の週末3日間を使ってstartupweekendyokohamaというスタートアップイベントに参加してきました。
https://swyokohama.doorkeeper.jp/events/78903)

とてもいい経験になったので自分用メモと、この記事を見た方が参加するきっかけになればと思い記述します。

結論から言えば、私のチームはナンパというテーマについて3日間議論してプロダクトを作り2位という成績を収めることができました!奇跡!ww

そして、1回は参加する価値あり!中毒性あり!といったかんじでしょうか。(意欲的に会話に参加したり、3日間サボることなく参加した方に限るのでしょうが(闇))

参加した経緯

かつて、あるハッカソンに参加した際に仲良くなった方から「こんなイベントあるから行ってきなよ、いい経験になると思うよ」とstartupweekendのURLが送られてきました。

それを見た私は、
「学生割引で大人の半額でいけるやん!(大人は8800~9000円、学生は5000円でした)」
「スタートアップとかよくわかってないけど頑張ろうとしてる意識高い系の人が集まってる感じがするからなんかおもしろそうw」
こんな軽いノリで参加を決意しました。

初日~君は一体何しに来たの?~

会場に着いてすぐに、自分がなりたい仕事をHacker, Designer, Hustlerから選び、名札を首から下げました。

これらはできるかどうかよりもやってみたいと思っていればオッケーらしい。

ちなみに私はHackerで参加しました。

立食交流会

冷めきったピザやらポテトを囲んで「どこからきたんですかー?」「何してる方なんですかー?」なんて話しながらイベントスタートを待ちます。

イベントスタート

startupweekendとはなんぞや?というところから説明が始まり、今回は運が良く?!世界でも並行してこのイベントが行われており、優勝したら世界に進出できるということでした。

アイディア出し

頭をほぐすために4、5人のグループに分けられ、ランダムに選ばれた2つのキーワードでできるサービスを考えよう!といったもので、制限時間は10分。

私のチームは「豆腐」と「モチベーション」というワードが当たりました。

リーダーがこの2つのワードをとって帰ってきた瞬間、「ナイス!」と思いました。
なぜなら一瞬で案が浮かんだからw

その案をチームでブラッシュアップして提案したのが、
「現代社会に疲れた豆腐メンタル(豆腐のように弱い)の人たちのモチベーションをあげ、もちメンタル(モチのようにのびる(向上心のある人))にするプラットホーム作り」でした。

そのプラットフォームはどうゆうことをしてモチベを上げさせるかは置いといて

”モチ”ベーションだけに”もち”メンタル、、、おあとがよろしいようで。と言う感じで笑い取ってました。

1分間ピッチ

チームは解散し、元の席に戻ると、次はピッチの時間が始まるとのこと。
やりたい人には用紙が渡され、10分休憩を挟んだ後に開始するとのアナウンス。
私は完全に見学に来ましたよっていうテンションだったので、もちろん用紙はもらわず、ゆったり休憩しようと思っていたところ、ファシリテーターさんから
「なんでやらないの?」
「せっかく来たんだからもちろんやるでしょ?(^○^)」
と絡まれましたが、優しそうな人柄から、これは撒ける。と思って愛想笑いでその場を乗り切りました。

が、その直後新たなファシリテーターさんが現れ、
君はなんのためにここに来たの?
一歩踏み出さなきゃ何も変わらないよ
具体的なアイディアはなくてもいい。君の悩みを言えばいい。それがビジネスになるかもしれないんだから
と超絶鋭い眼差しで煽りをかましてきて、やります宣言をしないと私はこの人からは逃げられないと思い、1分間ピッチに参加することを決意。

今思えば、ピッチに参加するための1歩は踏み出せませたが、押しに弱い自分を変えることはできませんでした(T . T)w

スタート

1分間ピッチに参加したのは18人。私は最後の18番目でした。

みなさんプレゼンが上手くて、どうゆうことをしたいのかもなんとなくわかる。

ただ私は勢いに乗せられて発表することになったので、案が全くまとまっていないまま自分の番が来てしまい、40秒のお悩み相談をしました。(1分経つ前に緊張しすぎてギブしましたw)

「ナンパされるけど、ナンパする男たちが面白くない。もう一捻りでもあればワンチャンあるかもしれないのにどうにもこうにも、、、どうにかしてください!?」といったことを言いました。ww

爆笑はいただけましたがナンパのスタートアップっていかれてますよね、、、

投票

全員発表し終えたところで投票を行い上位のテーマにそれぞれわかれてグループを作ります。

1人3票持っていて、1票は自分の案へ。2票はいいなと思った案へいれました。

なにも決まっていない自分の案が上位のテーマに選ばれてしまい、集まってくれたチームメンバー4人と共に走り出すことになりました。
(上位になるとは思っていませんでしたが、もし自分の案が落ちた際、おもしろい!ぜひ仲間に入れてくれ!と思える案がなくて途方に暮れそうだったので、自分のやりたいことができてよかったです。)

2日目〜不安定すぎる感情〜

私の悩みが解決できればオッケーなわけで、ピッチでは言い切れなかった私の悩みを3つ挙げ、それぞれの方面からどんなビジネスができるかを話し合いました。

そこからまあまあ多くの人に受けそうな案に的を絞り、角が丸くなってしまったサービスに指摘を受けたり、

とがろうとしてどうしていいかわからなかったり、

奥手なチームメンバー(男4人)が検証としてナンパに行って欲しいのになかなか行こうとしなかったり、

行ったはいいけどあまり声をかけれずメンタルだけ削られて帰ってきたり、、、

空気は少し重く、このテーマにくじけそうになってしまった瞬間もありましたが、「それ面白いじゃん」などとチームを持ち上げて場を明るくしてくれたファシリテーターさんやコーチのおかげで、問題解決の方向性が見えてきて、アンケートを作成し再度検証を行いました。

最終日~ネタ案最高~

最終日を迎え、他チームでは、意見が分裂し、欠員が出ているチームもちらほら。

そんな中、私たちのチームはアンケート結果が集まり、私の悩みと世の女性が思っていることがリンクしていることの裏が取れ、男性がナンパに対して感じていることをまとめた上でやっとサービスとして成り立ちますと胸を張ってプレゼンできるところまで到達。

プロダクトも完成し、あとはどうプレゼンで伝えるかです。

プレゼンが上手い人がチームにいたのでお願いしたいところでしたが、これは私の悩みで始まったことだから私が言わなきゃ刺さらないと言われ、私が発表することに。

プレゼン時間は5分。説明と実際このサービスがどう使われるかのデモを行いました。

他のチームは真面目なテーマのところしかなかったので、会場を沸かせたランキングだと圧倒的優勝でした。w

なかなか案もまとまり、感触も悪くない。いや、むしろ良かった。優勝ワンチャン!?と思いましたが、結果は5組中2位。
いや、それでもめちゃくちゃ満足ですよ!!!!!

何にも決まっていないところから始まり、やりたいこともたくさんあって紆余曲折しながらよくここまでまとまって順位もいただけたな、、と(T . T)

評価

評価のポイントとして検証実践&デザインビジネスモデルがあり、それを意識して3日間過ごすようにと言われていました。

私たちのグループと、優勝チームの大きな差は熱意だったと思います。

審査員の方が言っていたこととして、優勝チームが一番プロダクトファウンダーフィットしていたと。
作る人が本当に作りたいと思っていることでそのプロダクトへの熱量が変わり、成長具合が違うんだとか。
私のチームもプロダクトファウンダーフィットはしていましたが、(少なくとも私は)この3日間をどうにかやりきることしか考えていませんでした。
優勝チームは、このイベントが終わった後のプランまで考えていたので、納得の結果です。

最後に

3日間ですごく刺激うけてやるぞー!と参加しても、月曜日からの日常生活で元に戻っちゃう人が多いようです。

イベントを終え2日目を迎えていますが、かなり体力を消耗したことと、楽しかった記憶が鮮明すぎて、気持ちが日常の生活に戻れていない状況です。
月曜日はオフの日にして少し休む時間を確保すれば良かったかなと軽い後悔。

3日間燃えていた気持ちを忘れずに、これから出会う課題に真摯に向き合っていこうと思います。

自分を成長させるとてもいい経験になり、成長した自分でまた挑戦したいなとも思いました。

記事中にもあったように、みんな真面目で(そりゃそうだ)小さくまとまった角が丸いピッチをする人が多かったので、この記事を読んで参加を考えていただけた方は是非とがったピッチをして、新しい風を吹かせてきてください!!

ちなみに

ナンパしたい男性とナンパされたい女性はまあまあいるようです。
スクリーンショット 2018-11-06 15.52.31.png

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