注意
下記の方法でいったんは解決?したように見えたのですが、後日またCloud9を開いたら、結局「Run Project」からはサーバー起動できなくなりました。(Ruby versionは2.2.4、rvmの警告文はでない)
よってあくまで参考程度にしていただければと思います。
(やっぱりRunnerをカスタマイズしないといけないのかな・・・)
以前このような記事を書いたのですが
【メモ】Cloud9からHerokuにRailsプロジェクトをデプロイする際の注意点(2015年10月)
今回別のプロジェクトを作った際にまた問題が起こりました。
Herokuが対応しているバージョンが2.2.4になったようなので、前回と同じように2.2.4に切り替えることにしました。
(まだ入れていなければ)rvmで2.2.4のインストール
rvm install 2.2.4
gem install bundler
bundle install # or bundle install --without production
# 今回はrvm --default use 2.2.4は行わない
GemfileにRuby versionを記述
source 'https://rubygems.org'
ruby '2.2.4'
.bashrcに記述
$ cd ~
$ pwd
/home/ubuntu
$ vi .bashrc
.bashrcの一番最後に
rvm use 2.2.4
と追記します。
これで新しいターミナルを開いた時でも、2.2.4
になってくれるようにしました。
だがしかし
Run Projectを押すと問題が起こる
Cloud9のIDE上部の「Run Project」ボタンを押すと
Your Ruby version is 2.3.0, but your Gemfile specified 2.2.4
とのエラーメッセージが出て、サーバー起動しません。ターミナルとcloud9のRunnerが連動しないようです。
コマンドラインから打つの面倒なのでなんとかしたいのですが、そのためにはRunnerをカスタマイズしなければいけないようで、もうわけわからんw
原因はrvm rvmrc warning ignore /home/ubuntu/workspace/Gemfile
?
Ruby versionを2.2.4にした時から、このような警告がでるようになりました。
RVM used your Gemfile for selecting Ruby, it is all fine - Heroku does that too,
you can ignore these warnings with 'rvm rvmrc warning ignore /home/ubuntu/workspace/Gemfile'.
To ignore the warning for all files run 'rvm rvmrc warning ignore allGemfiles'.
前回は出ていたかどうか覚えていませんが、毎回目にするのもうざいので、rvm rvmrc warning ignore /home/ubuntu/workspace/Gemfile
をやってしまったんですな・・・。
結論:rvm rvmrc warning ignore /home/ubuntu/workspace/Gemfile
をしない。
どーにもならないので、いったんプロジェクトを破棄し、新規作成する際にBitbucketからクローンしてくることにしました(作っておいてよかった)
そしてまた上記の作業をし、最後にrvm rvmrc warning ignore /home/ubuntu/workspace/Gemfile
を行わない・・・と、無事にRun Projectボタンからサーバー起動させることができました。
毎回警告文が出ますが、目に入っても脳には入らないくらいに慣れるしかありません。
結局どうなっているのかというと
$ rvm list
rvm rubies
ruby-1.9.3-p551 [ x86_64 ]
ruby-2.1.5 [ x86_64 ]
=> ruby-2.2.4 [ x86_64 ]
* ruby-2.3.0 [ x86_64 ]
# => - current
# =* - current && default
# * - default
前回とは少し違い、default
は2.3.0
だがcurrent
は2.2.4
というふうになっております。