初めての Terraform Associate受験
IaCのツールとして話題のHashicorp社のTerraform ですが、Terraformについての知識を評価するための Terraform Associate という資格試験があります。現時点(2025年11月)で試験問題は英語のみで受験可能。
AWSなどの資格試験と違い、自宅で自分のパソコンで受験する流れですので最初はよくわからないことがありました。これから初めて受験を考えておられる方も同じような不安感があるかと思い、ご参考までに私の受験体験を記事にしたものです。
受験申込
hashicorpの受験申込のサイトにアクセスします。
https://developer.hashicorp.com/certifications/infrastructure-automation

Certifications exam Portal をクリックします。

Contine with GitHubをクリックします。
GitHubのアカウントが無い場合は、作成しておく必要があります。
画面に従って進んでいくと、certmetricsの画面にたどり着きます。
https://cp.certmetrics.com/

SCHEDULE TAKE EXAM のところで受験の日付を入力して予約を行います。
この試験は、自宅で受験できますが不正をしていないかをパソコンのカメラやチェックツールなどでリモートの試験監督がチェックする仕組みになっています。
そのため、画面の案内にそって進むと、このあと検証チェックというのがありますので、事前にチェックを行います。
※必然的にカメラ付きのパソコンでの受験が必要です。
確認のメールが送られてきます。あとは試験当日を待つだけです。受験の前々日にもリマインドのメールが届きます。
試験当日の注意
試験当日になりましたら、案内のメールに書かれているリンクをクリックし、受験サイトに再ログインして、時間になったら試験開始を行います。私は自宅で受験を試みました。
試験開始になると、チャットで試験監督から、カメラで机の周りを写してとか、部屋をひとまわりみせてという英語のメッセージがきますのでそれに対応します。
本人確認を求められます。受験申込した時のローマ字で氏名がわからないといけないとのことで、パスポートを探してカメラの前に出してOKをもらいました。(最初、運転免許やマイナカードを出してしまいましたが、当然ながらローマ字で書いてなくてNGでした)
途中、自宅の環境のせいか、インターネットが何度か切断されてしまい、そのたびに試験中断して再度部屋や机の上をカメラで確認してもらってからの試験再開となります。
机の上に、ノートとか携帯を置いているとNGでしたので、きれいさっぱり何も置いていない状態にする必要がありました。
最後に
問題文はそれほど難しい英語ではなく、長文でもなくわかりやすい質問でした。Terraformのコマンドは一通り暗記しておくことと、Udemyの模擬試験問題集などで問題のパターンを覚えておくといいでしょう。
