AWS認定試験SAAに合格したのでその合格体験記です。
点数:786点
期間:1週間、30〜40h
筆者:AWS実務経験なし。LPIC1→3取得するまで5ヶ月ほどLinuxの勉強済み。その間AWSでハンズオンを行っていた。ので1週間で合格!といえるかは微妙…
学習につかったもの
Tech Stock
koiwa(?)とか呼ばれるもの
問題80〜からやるのが普通らしい。合格した後で知った…
頻出問題はここで慣れました。
※頻出問題:可用性、パフォーマンス、コスト効率などの課題に最適なソリューションを選択する問題(個人的解釈です)
これだけでOK! AWS認定 SAA試験突破講座
AWS基礎知識、ハンズオン、模試ができます。
時間がなかったので結構飛ばしました。合格時進捗率30%くらい。
やったのは模試とミニテスト、知らないサービスの概要パートだけ。
ハンズオンは全部飛ばしました。
AWS認定 SAA模擬試験問題集(6回分390問)
これだけでOKと問題に被りあり、実質1題分消費しました。
全部やりたかったが時間足りず…
高難易度に設定してあるため、模試の中では一番難しかったです。
AWS公式模試
受験方法はこちらを参考にしました。
20問出題、ボリュームちょうどいい。
問題文はこれが1番読みにくい。
模試とは別にサンプル問題も公開されています。
クラテク AWS-SAA厳選試験問題
CloudTechさんからyoutubeに公開されているで一問一答形式の動画です。
プレイリストになっていて、くろかわさんが問題→解答を読み上げてくれるので通勤とかにいいかもです。
選択肢への温度感が知れて良い。この問題にこのサービス使うは大げさですね。みたいな
自分は間違えた問題にいいね→まとめて見直しの流れで使っていました。
気をつけたこと
基礎知識をつける
基本サービスからの出題が多いので基礎部分の理解が重要です。
具体的にはS3の種類、EBSのストレージタイプ、各DBサービスの特徴強みなど
頻出問題は可用性、パフォーマンス、コスト効率などの問われている内容と組み合わせて出題されるので
基礎知識がないとこれらに一切解答できないです。
基礎知識の獲得は本、動画など体系的に解説してくれるものを使うといいと思います。  
自分は以下を使用しました。自分はSAA学習を始める前から読んでたので今回の学習期間中にはあんまり読んでないです。見返すとクラテクばっかりですね。
- AWSエンジニア入門講座――学習ロードマップで体系的に学ぶ
- AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書: 合格へ導く虎の巻
- AWS認定資格 クラウドプラクティショナーの教科書: 合格へ導く虎の巻 CloudTech制作委員会シリーズ
問題文をとにかく読む。量をこなす
問題文にクセがあると思ったのでとにかく読む量をこなすことを考えました。
以下が重要なポイントだと思います。
- 長文をダレずに読める
- 問われている内容を判別できる
長文をダレずに読めるようになるには慣れなので量をこなしましょう。
具体的にはTechStockをガリガリ1日新規で20題くらい進めれれば大丈夫かなと思います。
内容の判別について、個人的に問題には大きく2つあると思っています。
可用性などパターンに応じて答えが変わる問題(頻出問題)と単に細かいサービス内容を問う問題があると思います。
頻出問題は基本サービスの理解と問題文の読解力で正答できるかが決まり、細かいサービス問題は単に知っているか知らないかで正答できるかが決まります。
判別ができれば、本試験時に考えて解答できる問題なのか判断できます。
細かいサービスは単語とセットで覚えるのがコスパ良いと思います。
いずれにしても新規の問題をガリガリやるのが結局は近道な気がします。
同じ問題は2度と間違えない
要は見直しをしっかりやりましょうということです。
気持ちの問題です。実際には間違えますが見直してる時は本気で二度と間違えない!と思ってやってました。
同じ模試を時間をおいて3周くらいはやります。以下のポイントで問題への理解度を確認します。  
確認するポイント
- 同じ問題で間違えていないか
- 正解した問題のうち、理解不足なものはないか
2回同じ間違いをした。または理解不足の自覚がある問題は本試験で出たらほぼ正解できないと思っていいです。
この見返し時にしっかり理解できるように復習するか、捨て問にするか考えます。
自分の場合10分以上かけても理解度が上がらない感覚だったら捨て問にしてました。
感想
今回は再受験無料キャンペーン中だったのでダメ元で受験→合格となりました。
本試験までの期間1回も模試で合格点を取れたことがなかったため驚きでした。笑
普通ならしっかり模試で8割以上取れるようになってから受験すると思います。
「初めて解く問題は解けなくて当たり前」くらいの気持ちで、復習重視でやってきたのが良かったのかもしれません。
あくまで一合格体験記として読んで頂ければ幸いです。