tl;dr
HHKBで尊師スタイルというのはRMS御大のコーディングまたはラップトップ利用スタイルに影響を受けて命名されたスタイルだが、
実際使ってみると結構捗るのである。
みんなも尊師スタイルで開発してみてくれよな!!
Keyboard
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HHKB Pro2 US
やっぱりキーボードといえばこれなんじゃないでしょうか。
市販品系のキーボードではリアフォに並ぶ最高級ラインの静電容量無接点スイッチ。
色々な理由を挙げてこのキーボードをお勧めする声がありますが、
個人的には"小さくて"、"軽くて"、"シンプル"なところが強みだと思って使っています。
BTではなく有線を選んでいる理由は入力の確実性を高めたりバッテリー切れなどで使えない事態を回避するためです。
なんだかんだで有線が確実性が高いんだよ!みたいなの、まだまだ結構ありますよね。
Apple信者なのでAirPodsを使い有線でのLAN接続もしなくなりましたがHHKBはBTだとチャタるとか、
BTのバッテリー残量とかをいい感じにモニタリングできない上に有線無線両対応じゃないとかあり有線を使ってます。
配列の話を少し
大きな話でいうとJIS or US の対立項は割と大きな争いだと思います。
Macユーザーなので、USを選ぶには常にCTOが必須になりPayPayキャンペーンに乗っかれないとか、
量販店ポイントで割引が効かないなどありますが、それでもUSの方がエンジニア向きというか自分向きの配列だと感じて使ってます。
USを推す理由は大きく以下の3点で
- 世界中のアップルストアでサポート受けられて、在庫がある(であろう)調達の容易さ
- ホームポジションの位置がJISに比べると中央寄りのため正対して長時間使用した際に体への負担が少ない。
- そもそもかな入力をしないので、かな入力に最適化されたJISキーが必要ない
という感じで、ローマ字打ちで海外に行くときもパソコン持ち出してしかも日がな一日パソコンを使いっぱなしもよくある。みたいなライフスタイルだとこれが一番だなという感じです。
あとは、実質Appleのリファレンスとも言える設定がUSキー端末にOSの言語設定が英語っていう状態なので、過度に自分に最適化した環境を作ってしまうとそれ以外の環境で大きくパフォーマンスが下がる。みたいな事態を懸念してあまり左右別体とか、独自配列とかには手を出さないようにしています。
Accessory
尊師スタイルするうえであると良いアクセサリーがキーボードブリッジです。
PCによってはなくても尊師スタイルできますし、デスクトップ勢にはもはや必要ないものですが、
個人的には基本使うことをお勧めしたいです。キーボードを安定しておくことができると、それだけでタイピングがしっかりします。
自分は割高と知っっていてバード電子のキーボードブリッジを購入しましたが、自作してオリジナルで剛性のたかいキーボードブリッジを作る楽しみなどもあるなと思います。
Mouse
Macのトラックパッドの出来がいいので特にマウスは使いません。
ホームポジションからの手の移動が最小になる位置にラップトップのトラックパッドがついているので、
マウスを取り入れることはないかなと考えています。
強いていうとMX-Masterはすごくいいマウスだったのでマウスを使うのであればそれを選ぶかもしれません。
Coffee
特にこだわりはないですが、
コーヒーを飲むときはブラックが多いです。
ブレンディのインスタントペーパードリップのレギュラーコーヒーがなんとも普通という感じで好きです。
砂糖とミルクを入れるくらいならグリコのカフェオレとか森永のコーヒー牛乳とかを買う派。
コーヒー以外にも、ハーブティーや紅茶を淹れることもありますが、
基本ティーバッグタイプのインスタントなものです。
マグカップが10年以上前のものを使っているので、
そろそろ新しいマグカップのいい感じのやつを探していたりします。
自宅以外での作業時にはおなじみのスタバやコンビニコーヒー、ペットボトルコーヒーなどを普通に飲んでいますが、
ブラックコーヒーはブレンディのペーパードリップのインスタントが好きなのでブラック以外を買うことが多いです。
まとめ
尊師スタイルは最高です。
ラップトップのキーボードで1日8時間も10時間もタイピングしまくるのはそれなりに辛いなか、
キーボードをラップトップの上に乗せることでいいキーボードをラップトップで使うことができます。
また、HHKB+13インチ以上のMacの場合、膝の上でも、カフェの机の上でも、自分のデスクでも常に同じ開発体験ができます。
ノートパソコンで開発をしていて、外部キーボードをつかっているのなら尊師スタイルをしない理由はないのではないでしょうか。
同じフットプリントの空間占有のなかでは最高の質の構成が尊師スタイルだと信じて疑わないため、
是非みなさんも尊師スタイルを試して尊師スタイル沼にはまっていただきたいです。