はじめに
リリースノートより:
https://docs.oracle.com/en-us/iaas/releasenotes/changes/2e0313b8-c084-46ad-8480-ba8602ce782f/
↓↓↓

翻訳&サマると、
- LAでデュアルスタックIPv4/IPv6を構成できる
- VCN CIDRは/56
という訳で、
さっそくIPv6が反映されたOCIコンソールをチェックしてみます
確認対象はrelease noteにちなんで、
- VCN , Subnet
- Compute (次回の記事で)
- LB (次回の記事で)
とします
(VPN , FastConnectは追々)
VCN
参考
https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/Network/Concepts/ipv6.htm#setup-console
もとから作成済みのVCNはこう見えます


当然ではありますが、IPv6はアサインされていない状態ですね
既存VCNへのIPv6を追加付与する方法は見当たらなかったので、
新規にVCNを作成してみます


お、IPv6有効化のチェックボックスができてます
チェック入れます

とりあえず、CIDRブロックの指定はせずに進めます
大きさはやはり /56 で固定
一回限りの操作だと念押ししてきてますね
作成ボタンをクリック

IPv6アサインされてますね
パブリック、プライベート別々に表示する意味はあるのだろうか
CIDRブロックのリソースをクリック

IPv4とIPv6で二つのCIDRがありますね
IPv6のアドレス数が凄まじいことになってますね
インターネットゲートウェイを作って、
ルーティングも見ていきます
(インターネットゲートウェイ作成キャプチャは省略します)

デフォルトのルート表の中の、ルートルールは空です
追加します

ん?特にIPv6用の設定項目が見当たらない...訳ではなく、
IPv6も普通にCIDRブロック枠に記載できるようです


次はサブネット


やはり、IPv6有効化のチェックボックスが増えてますね
チェック入れます

なーるほど
subnetのCIDRサイズは /64
AAAA:BBBB:CCCC:DDDD::/64
の DDDD 箇所を指定する形式なんですね
もっと正確には、
AAAA:BBBB:CCCC:DDEE::/64
の EE 箇所を好きに選べということですね
適当な値を入れ作成


暫く待つと状態が"使用可能"に


IPv6が /64 でアサインされていますね
あとは、セキュリティリストを確認します


これは、IPv4の設定を踏襲しているようですね
デフォルトでSSHとICMPが許可されているようです
次回、computeとLBも確認していきたいと思います
ありがとうございました