98
91

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

UbuntuとApacheでウェブサーバを立てる

Last updated at Posted at 2018-07-01

筆者の環境

  • Ubuntu16.04(KAGOYA VPS KVM)

Apacheって何

  • ブログやホームページを公開するために使う事が出来るウェブサーバ

特徴

  • phpやCGIを用いた動的コンテンツの表示が出来る
  • リバースプロキシとしても使用できる
  • 使われ始めてからの歴史が長い

初期ページを表示するまでの手順

1. ポート解放とApacheのインストール、起動

# rootユーザとしてログインしておくかsudo su -

# パッケージのアップデート
$ apt update

# ufw(ファイアウォール)をインストール
$ apt install ufw

# インストール直後はufwはファイアウォールとして指定されないためufwを有効化
$ ufw enable

# 「このコマンドを実行するとssh接続が切れるかも知れませんがいいですか?」と聞かれるので y を入力してEnter

# sshのポートを開く
# これを行わないとssh切断したあと接続出来なくなってしまいます!
$ ufw allow 22

# Apacheが使用するポートを開く
$ ufw allow 80

# Apacheをインストールする
$ apt install apache2

# Apacheが稼働している事を確認する
$ curl localhost && echo success || echo failed

# successと表示されればApacheは起動出来ています。
# 表示された長いhtmlはデフォルトページのhtmlソースです。

# 自分のIPアドレスを確認する
$ ifconfig | grep "inet addr:"

# 192.168.1.xや127.0.0.1といったIPアドレスが表示されると思います
# これらはローカルIPや、グローバルIPと呼ばれます。
# 127.0.0.1は、ループバックアドレスと呼ばれ、自分自身を表すIPアドレスとなります。

2. 実際にページを表示してみる

同じネットワーク内の他のPCからウェブサーバを利用してみます。
ブラウザを起動し、先ほど確認したローカルIP、又はグローバルIPをアドレスバーに入力します。

このような画面が表示されると思います。
スクリーンショット 2018-07-02 2.04.52.png
Apacheではこれが初期ページとして設定されています。

ページを追加、変更する

1. ページを追加する

Apacheがブラウザに送ってくれているhtmlは /var/www/html/ となっている様です。
ここを ドキュメントルート と呼びます。
ここにファイルを配置する事でApache経由で参照する事ができるようになります。

# ドキュメントルートに移動する
$ cd /var/www/html/
# 新しいページのファイルを作成する、アクセスする際のページ名は「test.html」とします
$ echo "Hello World!" > ./test.html

2. 実際にページを表示してみる

他のPCからページを
同じネットワーク内の他のPCからウェブサーバを利用してみます。
ブラウザを起動し、下記のようにアドレスバーに入力します。
IPアドレス/test.html

この様な画面が表示されます。
スクリーンショット 2018-07-02 0.07.53.png
以上となります、Nginxが気になる方はこちら

https://qiita.com/noma3629/items/807f25f9eb13525eebef


今回の記事ではこちらにお世話になりました。

Ubuntuでapacheを使ったwebサイトのローカル環境を作ってみる(基礎)
http://d.hatena.ne.jp/bicycle1885/20110508/1304871358

98
91
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
98
91

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?