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AsciiDocのファイルを結合して表示する

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はじめに

  • AsciiDocでマニュアルを書いていましたが、最終的にユーザー毎に利用する内容(章立て)に合わせて提供したいという話があったので、最初、すべての内容を纏めて記載していたが、慌てて章立て単位にファイルに分割して、ユーザー単位に出力しなければならなくなった。
  • 章立てを認識させるために、どうすべきかを考えたときにleveloffsetを使えば、うまくいくことを聞いて、修正することになった

やったこと

  • 最初は、以下のように一つのファイルに纏めて記載していた(一部抜粋)
       

  • 次にファイル分割を行いました

    • まずはall_JapaneseMap.adocファイルの26行目以降を切り取り、北海道・東北地方の内容を別ファイルtohoku.adocに移動します。
      • :imagesdir: ./imagesは、各ファイルに残しておくことで、先々、当該ファイル別にフォルダ作成する際などに利用できるので入れておいた方が良いと思い、ここだけは残しました。+
    • 作成したtohoku.adocを読込むために、includeして、tohoku.adocleveloffset=+1を渡すことで、1章目から開始されていきます。
  • 最後にtohoku.adocファイルでセクションタイトルを"=="として指定していましたが、このファイルの中では、最初になるので、インデントを一つ全体的に上げてみました。

    • 結果、やりたいことが崩れずに、実現できたので、これを最終形態としました。
    • includeした``ファイルの表示結果は、変わらなかった

解釈したこと

  • セクションタイトルにleveloffset=+1とインクリメントした場合、該当ファイル内で最初始めるセクションタイトルに対してleveloffsetの値がそのまま渡され表示される
    • つまり、最初の状態も==としていたが、=が存在しないため、**1.**と解釈されたのだと推察した
    • そのままでも良いのかもしれないが、先々、さらに分けたい要素などが出た場合などを考えるとファイル内でセクションタイトルは=から初めておいた方が他のファイルとの関連性を意識しなくて済むので良いと理解しました。
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