はじめに
「就労移行支援事業所」というのをご存じでしょうか?厚生労働省では以下のように定められています。
就労移行支援事業所は、国からの補助を受け、障害のある方や難病の方の就職・復職(リワーク)を支援するサービスです。就労移行支援などの障害者総合支援法による各種サービスは、利用料の総額の1割を上限として、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額が設けられています。訓練を受けて2年以内に一般企業への就職を目指します。
就労移行支援事業所で学習、実習しているプログラミング言語
就労移行支援事業所で学習、実習しているプログラミング言語
主に以下のプログラミング言語が多いです。
・VBA(Excel)
・JavaScript
・PHP
・Ruby
VBAは事務職志望の方がExcelの実習をする際に学びます。
IT系はWeb系を学ぶことが多く、HTML/CSSの学習後、JavaScript、PHP、Rubyを学ぶことが多いです。
Pythonは何故少ないか?
Pythonを学習する就労移行支援事業所は少ないのが実情です。理由は
① Pythonに知見のある職業指導支援員が少ない
② Webサイトの開発、WordPressに知見のあるエンジニア出身の職業指導支援員が多いと考えられるため、関連性の高いPHPを学習することが多い
③ PHPを言語に採用した場合、サーバー構築が楽
だと考えられます。
最後に
私も就労移行支援事業所を何か所か見学した際、調査したことを記事にしました。