nyagos4.3になり、LuaのエンジンがGopherLuaに変わりました。
nyagos で lua53.dll のかわりに GopherLua を使おう
続・nyagos で lua53.dll のかわりに GopherLua を使おう
これまではlua53.dllを使用していたので、Luaの拡張DLLを自作し、
c/migemoを使ったローマ字入力による日本語ディレクトり移動を実現していたのですが、
Luaエンジン変更に伴い拡張DLLが使えなくなったので、
Luaエンジンに依存しないよう外部コマンドでmigemo部分を置き換えようというのが今回の目的です。
外部コマンドのgmgmgm
作成
koron/gomigemoを使って、Go言語でnocd5/gmgmgmというコマンドを作りました。
gmgmgm
はマッチパターンと検索したいリストを渡すと
migemoでマッチしたリストを返す簡単なコマンドで、
次のように引数を渡します。
gmgmgm <マッチパターン> <検索したいリスト>
example
$ gmgmgm test 私見 試験 私権 rest test west てすと テスト
test
テスト
試験
インストール
migemoの辞書は埋め込みのものを使用したので、
以下のコマンドだけでインストールが完了し使える状態になります。
go get github.com/nocd5/gmgmgm/cmd/gmgmgm
nyagosでの利用
nocd5/gmgmgm/example/nyagos.d/catalog/mgcd.luaにサンプルのスクリプトを同梱しました。
ls
で得たリストをmigemoで絞込み、nyago組み込みのbox
で移動先ディレクトリを選択します。